1. TOP
  2. ランニングウォッチ・GPSウォッチ
  3. Garmin(ガーミン)の時計・ランニングウォッチのオススメは?選び方を解説してみた

Garmin(ガーミン)の時計・ランニングウォッチのオススメは?選び方を解説してみた

 2018/02/25 ランニングウォッチ・GPSウォッチ
この記事は約 8 分で読めます。

ランナーやトライアスリートに必要不可欠なギアの1つが、ランニング用の時計(ランニングウォッチ)です。

なぜなら、どんな目的でランニングをするにしても(スイムやバイクを含めて)、数値計測が重要だからです。

フルマラソンなどのレースで記録を更新する、ダイエットする、ウルトラマラソンを完走する、どんな目的であれ、トレーニング中、そして日々の数値管理が成果に結びつきます。

ただ、私たちランナーにとって厄介なのは、実に様々な時計、ランニングウォッチ・GPSウォッチが出回っている状況で、一体どの時計、ランニングウォッチ・GPSウォッチを選べば良いのかが非常に分かりにくくなっていることです。

ランニングウォッチ・GPSウォッチのおすすめを徹底比較【最新版】の中だけでも4社のメーカー、25種類もの時計を紹介しています。市場にはまだまだ沢山のランニングウォッチがあります。

そこでは今回は数ある時計、ランニングウォッチ・GPSウォッチメーカーの中で、Garmin(ガーミン)社の時計に焦点を当てて、選び方を解説していきます。

Garminのランニングウォッチの購入、活用を考えている方であれば、きっとあなたにピッタリのものが見つかるはずです。

Garmin(ガーミン)の時計・ランニングウォッチ

ガーミンは1989年に生まれた、ナビゲーションおよび通信デバイスを作る会社ではありますが、2003年にGPS機能搭載の時計を世界で初めて発売したことでも有名です。

実売金額ベースではウェアラブルブランドの中で、日本一のシェアを誇っています。日本のランナーの中で、最も使用されているのがGarminのデバイスです。

他のメーカーとの違いは、ランニングの目標達成に対する機能が充実していることです。

どこまで活用するかは別にしても、Garminのランニングウォッチを活用することで、ランニングに関する様々なデータが表示されます。

Garminが展開するデバイスそのものは沢山ありますが、今回は特にランナーが使用するタイプの時計を目的・レベル別に紹介していきます。

初心者〜フルマラソンの完走用の時計・ランニングウォッチ

ランニングを始めて、フルマラソンの完走を目指すフェーズにいる方向けにオススメのランニングウォッチはForeAthlete235Jです。

光学心拍計対応(胸部の心拍ベルト無しで、手首で脈拍が計測できる)で、フルマラソン完走に必要な機能は全て揃っています。

ガーミンの中で最も売れているモデルでもあり、失敗のない買い物をしたい場合にオススメです。

ランニングフォームを数値化してくれるランニングダイナミクス機能(ランニング中の身体の上下動や接地時間など)が無いため、まずは心拍数やペースを見ながら走りたいランナーは選択すると良いでしょう。

記録も大事だけど、フルマラソンを楽しみながら走りたい!というランナーであれば、ForeAthlete235Jがオススメです。

関連記事:GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 235Jを前作、他社製品と比較してみた!

ミュージック機能付き時計・ランニングウォッチ

「ランニング中の音楽は外せない!」というランナーにはForeAthlete 645がオススメ。ガーミンの中では、唯一ミュージック機能が搭載したランニングウォッチです。

※ミュージック機能の付いたForeAthlete 645 Musicとミュージック機能のないForeAthlete 645があるので、ご注意下さい。

ランニングウォッチとワイヤレスイヤホンをBluetoothで繋ぎ、音楽を聞きながら走ることができます。

ランニングウォッチ内に最大500曲の音楽を格納可能、GPSを取得しながら最大5時間使用可能となっています。

ランニングのパフォーマンスアップには欠かせない、ペースや心拍数はもちろん、最大酸素摂取量、乳酸性作業閾値(LT値)の予測値、ランニング中の上下動や接地時間が計測可能なので、上級者でも活用することができます。

参考記事:Garminから新型ランニングウオッチForeAthlete645が発売決定!その機能やデザインはいかに!

レースでの記録向上のための時計・ランニングウォッチ

フルマラソンやその他の距離レース(5km、10km、ハーフマラソンなど)で自己記録を目指したいランナーにはForeAthlete935がオススメです。

GPSウォッチの中で、最も豊富なデータを取ることができます。ペースや心拍数はもちろん、最大酸素摂取量、乳酸性作業閾値(LT値)の予測値、ランニング中の上下動や接地時間まで。

ランニングパフォーマンスの向上を目指す場合、①最大酸素摂取量②乳酸性作業閾値③ランニングエコノミーという3つの要素を高める必要があります。

これら3つの要素を高めるためには、当然のことながら、3つに関する数値を把握しておく必要があります。専門施設で計測し続けるのはハードルが高いため、日々ランニングウォッチを通じてモニタリングできるデバイスを持っておくと良いでしょう。

ランニングのパフォーマンスアップに必要な「機能」という点では、ForeAthlete735XTJでも十分です。ForeAthlete935と同じく最大酸素摂取量、乳酸性作業閾値(LT値)の予測値、ランニング中の上下動や接地時間の計測ができます。

ただし、気圧高度計機能が搭載されているデバイスではないので、Forerunnerシリーズでは対応しているパワー計測に735XTJは対応できないことになります。

より効率よくランニングパフォーマンスを上げたいランナーはForeAthlete935がオススメです。

関連記事:GARMIN(ガーミン)ForeAthlete935についてまとめてみた!

ランナーズNEXTが最もオススメするGPSウォッチとしても、ForeAthlete935を紹介しています。

参考記事:ランナーズNEXTが今最もオススメするGPSウォッチGarmin ForeAthlete 935

ウルトラマラソンなど長距離用の時計・ランニングウォッチ

フルマラソン以上の距離を走るウルトラマラソンでは、GPSを取得した状態でどれくらいバッテリーが持つのか?が重要なポイントです。

多くのランナーの中では、ウルトラマラソンの完走=100kmの完走が1つの基準となります。なので、14時間は確実にバッテリーが持つものを選びたいところです。

となると、GPS1秒取得で最大21時間のバッテリー容量のある、ForeAthlete935を利用するのが得策でしょう。fenix5も同様の機能、バッテリー容量がありますが、デバイスの重量が気になる人は935を選びたいところです。

ForeAthlete735XTJはGPS1秒取得で最大14時間のバッテリー容量なので、11時間台で戻ってこれるランナーであれば、問題ないでしょう。

※ランニングウォッチの設定次第で、バッテリーの持続時間は変わってきます。

トレイルランニング用の時計・ランニングウォッチ

トレイルを中心に走る方であれば、fenix5シリーズがオススメです。fenix5とForeAthlete935の機能は同じです。トレイルでも軽量のランニングウォッチを使用したいのであればForeAthlete935ですが、トレイルでは転倒することもありますし、岩に時計をぶつけることもあります。

なので、時計が頑丈なfenix5シリーズを選びたいところです。

fenix5sはGPS1秒取得で最大12時間、fenix5で21時間、fenix5xで20時間です。走力やコースの難易度にもよりますがトレイルのショート〜ミドル60km前後までであればfenix5s、ミドル〜ロング(100km前後)を中心に走りたいならfenix5、山の地形図やルートの詳細を確認しながら山に入りたい人はfenix5xを選ぶといいでしょう。

ちなみに、fenix5sにもfenix5にもナビゲーション機能は付いています。

全てのモデルに共通して言えるのは、ウルトラトラックモードはかなり精度が低い(精度が低いというよりも、例えば1分間の間で、来た道を折り返して走ったとすると、実際の走行距離よりも短く判定されてしまいます)ので、バッテリーはGPS1秒取得で考えたほうが良いです。

関連記事:GARMIN(ガーミン)fenix5 徹底解剖〜スペックの違いから選び方まで〜

まとめ

ここまでGarmin(ガーミン)が展開する時計・ランニングウォッチの中で、目的・レベル別におすすめを紹介してきました。お気付きの通り、実は紹介しているランニングウォッチの数そのものは4種類だけです。

なぜかと言うと、例えば、あなたが現状で「まずはフルマラソンの完走を目指す」ところにいたとしても、数ヶ月後、数年後はきっとランナーとして成長しているはずです。

なので、オススメとして選んだ基準の中には、「あなたの成長分の余白」も踏まえて設定しているつもりです。

仮に、今何らかのランニングウォッチの購入を検討しているのであれば、現状の目的・レベルと合わせて、1年後、2年後にどんな成長をしていたのか?を描きながら検討するといいでしょう。

ランナーズNEXTではランニングウォッチを中心に展開する、オンラインショップを運営しています。厳選したおすすめ商品のみを展開していますので、ぜひ一度ご覧ください。

\ SNSでシェアしよう! /

ランナーズNEXTの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ランナーズNEXTの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

浦中宏典

浦中宏典

ビジネスアスリート
データサイエンティスト

株式会社ストレッチサポート 代表取締役
1983年8月12日 長崎県長崎市生まれ

高校卒業後、大学でスポーツ科学(運動生理学・バイオメカニクス)を学び、トレーナーとしてスポーツの世界で実績を積む。

主な活動実績はJR東日本硬式野球部、サントリーサンゴリアス(ラグビー・トップリーグ)、国際テニストーナメント、世界陸上大阪大会、日本大学フェニックス(アメリカンフットボール)他。2011年、サハラマラソンランナーのトレーナーとしてトレーニングと身体のケアを担当。

2011年4月に会社を設立。
テクノロジーの力でスポーツアクティビティを今より楽しくすることで、「もっとチャレンジしたくなる世の中を創る」
ために事業活動を行っている。

2015年4月に開催されたサハラマラソンにランナー兼トレーナーとして出場・完走。
2017年9月にはアメリカ ユタ州を中心に開催されるGrand to Grand Ultra(7日間6ステージ273㎞のレース)に参加し完走を果たす。

自分自身も実践者として、常に挑戦を続けている。

<メディア掲載実績>
テレビ NHKまちかど情報室
雑誌 Tarzan(マガジンハウス)
雑誌 トレイルラン2017夏号(山と渓谷社)
新聞 長崎新聞
ラジオ 中央FM
専門誌 月刊トレーニング・ジャーナル 他多数

この人が書いた記事  記事一覧

  • 【トレイルランニング用スポーツサングラス】選び方をプロのアドバイスをもとに実証してきた!

  • ランナーが心拍数だけで運動強度を判断するのは限界がある!という話

  • Zwift+Strydの合せ技でランニングマシンでも飽きずに効率よくトレーニングできる?

  • Garmin(ガーミン)の時計・ランニングウォッチのオススメは?選び方を解説してみた

関連記事

  • Apple Watchはランニング系GPSウォッチメーカーを飲み込むのか?

  • Garminから新型ランニングウオッチForeAthlete 645 Musicの機能を総まとめ

  • SUUNTO(スント)のランニングウォッチAMBIT 3シリーズ徹底活用術!

  • ランニング用GPSウォッチ4社の選び方を徹底解説!

  • GARMIN(ガーミン)ForeAthlete935についてまとめてみた!

  • GARMIN(ガーミン)fenix5 徹底解剖〜スペックの違いから選び方まで〜