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GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 235Jの機能・比較まとめ

 2016/04/15 ランニングウォッチ・GPSウォッチ
この記事は約 8 分で読めます。 96,869 Views

2016年4月21日にGARMIN(ガーミン)ForeAthlete 235Jがリリースされました。2015年8月24日に発売が開始された、GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 225Jの進化版として注目を集めています。

※現在、ForeAthlete 235Jはガーミンのランニングウォッチの中でも、最も人気のあるモデルです。

GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 235Jは今では当たり前になりつつありますが、ガーミンの中では225Jに次いで、時計内に心拍計測機能が搭載されているモデルとしてリリースされました。

235Jはカラーバリエーションも3種類となりBlack Red(赤)、Black Orange(オレンジ)、Black Green(緑)の3色。

実は225Jがリリースされてから僅か8ヶ月程でリリースされたGARMIN(ガーミン)ForeAthlete 235Jですが、前作の225Jと比較してどんな機能が加わったのか?

その他スペックを含めて比較してみました。

また時計内に心拍計を搭載しているEPSONのWristable GPS SF−850(同時期の発売されたもの)との比較もしてみたいと思います。

GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 225Jに関する詳細はGARMIN(ガーミン)ForeAthlete 225Jの魅力とは?を参考にしてみてください。

GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 235Jとは?

本家アメリカでは、Forerunner 235としてリリースされています。この日本バージョンがForeAthlete 235Jです。

日本版はアメリカ版とカラーバリエーションが違いますが、機能は同じです。

ちなみに、Forerunner 235のプロモーションビデオは下記をご覧ください。

では、新たにリリースされるForeAthlete 235Jにはどんな機能があるのでしょうか?

ForeAthlete 235Jに新たに加わった機能

スクリーンショット 2016-04-12 0.26.41
※GARMIN JAPAN HPより抜粋

光学心拍計の精度がアップ

胸部で計測する心拍ベルトと比較すると、「手首での計測は精度に問題があるのでは?」という疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、今回のForeAthlete 235Jでは225Jよりも精度がアップしています。

もちろん、心拍ベルトに比べると精度は落ちてしまいますが、インターバル走などスピードを上げて、心拍数を一気に上げるようなトレーニングの場合は、心拍ベルトと同じような数値で計測されます。

そのため、225Jでは計測できなかった最大酸素摂取量(VO2max)やレース予測タイム、リカバリーアドバイザーなど心拍数からデータを算出する機能を追加することに繋がりました。

最大酸素摂取量の計測が可能に

過去のForeAthlete 920XTJや620Jでは計測することのできた予測最大酸素摂取量(VO2max)が光学心拍計の精度が上がったことにより、ForeAthlete 235Jでも可能になりました。

最大酸素摂取量は運動能力(全身持久力)の指標として活用できる数字です。ランニングのパフォーマンスアップを目指すランナーであれば、必須の測定項目です。

トレーニングによって、最大酸素摂取量の数値が上がると、有酸素性の能力が上がったと判断できます。

また、レース予測タイムの機能が加わったことにより、ランナーのモチベーションの維持・向上にも役に立つのではないでしょうか。
※実際に、算出された予測タイム通りには走れませんが、パフォーマンスが上がった指標になります。

リカバリーアドバイザーは自己の履歴データや走行時の心拍数、ペースの変動から、トレーニング終了時に「回復に必要な時間」をアドバイスしてくれる機能です。
次回に実施するランニング時には、スタートしてからしばらくすると、回復の度合いを示してくれるので、そのトレーニングでの負荷のかけ方の参考指標となります。

以上が光学心拍計の精度が上がったことにより実現できた機能です。

Connect IQで自由にカスタマイズ

SUUNTOにはMOVESCOUNTというアプリが存在し、アプリ内でランニングウォッチをカスタマイズすることができましたが、ガーミンでもConnect IQというアプリ内で、ランニングウォッチのカスタマイズが可能です。

「ウィジェット」では時計モード時に切替えて表示できるソフトウェアが追加可能。

「アプリ」で新たなアクティビティやが追加できます。

「ウォッチフェイス」では時計モード時に表示するデザインを変更することができ、「データフィールド」でアクティビティ中に表示するデータ項目のデザインが変更できます。

その他、現在地周辺の天気/気温/最高・最低気温、降水確率の確認ができたり、スマートフォンの音楽の再生/停止/曲送り/曲戻しができます。音楽を聞きながらランニングを楽しみたい方には嬉しい機能と言えるでしょう。

※ただし、スマートフォンを持って走らなければ音楽を聞くことはできません。

ランニングウォッチ内に音楽を格納する場合は、今のところガーミンではForeAthlete 645を使用するしか方法はないようです。

関連記事:Garmin(ガーミン)から新型ランニングウオッチForeAthlete645が発売決定!その機能やデザインはいかに!

235J vs 225J その他スペックの比較

ではForeAthlete235Jのその他のスペックについて、前作の225Jと比較してみましょう。

サイズ(厚さ) 
225J・・・16mm
235J・・・11.7mm

重量
225J・・・約54g
235J・・・約42g

防水機能 
225J・・・50m完全防水
235J・・・50m完全防水

動作時間
225J
– 時計モード:約6週間
– 時計モード+ライフログ:約4週間
– GPS+光学式心拍計:約10時間

235J
– トレーニングモード(GPS):約11時間
– トレーニングモード(GPS+GLONASS):約9時間
– 時計モード:約9週間
– 時計モード+ライフログ+通知機能+光学式心拍計:約9日間

※GLONASSとはロシア政府のために運用されている衛星測位システム。
GPSはアメリカ合衆国に運用されている衛星測位システムのことを指します。
GPS+GLONASSということはより正確なデータを取る場合、と考えましょう。捕捉時間が短縮化されるそうです。

225Jよりも機能は向上していると言えるでしょう

保存可能データ容量 
225J・・・約200時間のトレーニングデータ
235J・・・約200時間のトレーニングデータ

価格
235J・・・¥31,297(税抜)
※現在、225Jは公式サイトには掲載されていません。

ForeAthlete 235Jはどんなランナー向けの商品なのか?

ForeAthlete 235Jはどんなランナー向けの商品なのか?というと、対象は初心者から上級者まで幅広く。

ですが、ウルトラマラソンやトレイル、トライアスロンなど、マラソン以外のアクティビティを楽しむ人には向いていません。あくまでロードを走るランナーで初心者〜フルマラソンの距離を走る人です。

もちろん、ストイックに走る上級者ランナーにも対応可能です。

あえてピンポイントで対象を表現するのであれば、

・時計そのものの価格は押さえたい
・白黒のディスプレイよりはカラーが良い
・心拍ベルトは付けたくないけど計測はしたい
・フルマラソンまでの距離をカバーできたら良い
・将来的には、ただ使うだけではなくて活用ができるようになりたい

という方であれば、ForeAthlete 235Jはおすすめです。ディスプレイは白黒でもいいし、できるだけ価格を押さえて、GPSと心拍が取れれば良い!という方はForeAthlete 35Jを選択すると良いのではないでしょうか。

その他、ガーミンのランニングウォッチ・GPSの選び方に関してはGarmin(ガーミン)の時計・ランニングウォッチの人気やオススメは?選び方を解説してみたにまとめましたので、ご覧ください。

まとめ

今回はGARMIN(ガーミン)のGPSウォッチの新作、ForeAthlete 235Jの特徴と機能について前作の225Jとも比較しながら解説をしてきました。

前作の225Jはガーミン初の心拍計内蔵型ランニングウォッチとして注目され、多くのランナーから高い人気を得ましたが、今回のForeAthlete 235Jでは、更に心拍計の精度を上げ、最大酸素摂取量やレース予想タイムの算出を始め、スマートフォンの音楽の再生/停止/曲送り/曲戻しができたり、現在地周辺の天気/気温/最高・最低気温、降水確率の確認ができるなど、スマートウォッチとしての機能も充実してきました。

ガーミンのGPSウォッチを始めて購入する初心者の方から、フルマラソンの完走・自己記録の更新までを目指す方まで、幅広く対応できるのがForeAthlete 235Jの特徴です。

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ライター紹介 ライター一覧

浦中宏典

浦中宏典

ランナーズNEXT 編集長

株式会社ストレッチサポート 代表取締役
1983年8月12日 長崎県長崎市生まれ

高校卒業後、大学でスポーツ科学(運動生理学・バイオメカニクス)を学び、トレーナーとしてスポーツの世界で実績を積む。

主な活動実績はJR東日本硬式野球部、サントリーサンゴリアス(ラグビー・トップリーグ)、国際テニストーナメント、世界陸上大阪大会、日本大学フェニックス(アメリカンフットボール)他。2011年、サハラマラソンランナーのトレーナーとしてトレーニングと身体のケアを担当。

2011年4月に会社を設立。
テクノロジーの力でスポーツアクティビティを今より楽しくすることで、「もっとチャレンジしたくなる世の中を創る」
ために事業活動を行っている。

2015年4月に開催されたサハラマラソンにランナー兼トレーナーとして出場・完走。
2017年9月にはアメリカ ユタ州を中心に開催されるGrand to Grand Ultra(7日間6ステージ273㎞のレース)に参加し完走を果たす。

自分自身も実践者として、常に挑戦を続けている。

<メディア掲載実績>
テレビ NHKまちかど情報室
雑誌 Tarzan(マガジンハウス)
雑誌 トレイルラン2017夏号(山と渓谷社)
新聞 長崎新聞
ラジオ 中央FM
専門誌 月刊トレーニング・ジャーナル 他多数

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