東京マラソン2016の抽選結果で当選したらやっておきたい3つのこと

2015年9月16日は東京マラソン2016の抽選結果の日!

ということで、当選した人もいれば、残念な結果におわった人もいるかと思います。

筆者自身も参加経験がありますが、この東京マラソンは何度出ても「素晴らしい!」と思える、日本最大のマラソンレースです。

東京マラソンは、ハワイのホノルルマラソンと同様にイベント性・エンターテイメント性が非常に高い大会なので、エリートランナー、ベテランのランナーだけでなく、マラソン初心者、始めてフルマラソンに挑戦する方も沢山いらっしゃいます。

大都会・東京の本当にド真ん中を走れる大会なので、特別感を味わうことができますし、地方から参加される方であれば、一緒に東京観光をすることも可能です。

もし、フルマラソンを初めて走る!という方でも、せっかくなら苦しい想い出より楽しい思い出にしたいですよね。

そこで、東京マラソン本番まで残り5ヶ月ほどですが、東京マラソン2016までにやっておきたい5つのことを紹介しておきたいと思います。

しっかり練習しておく

hurumarasonn

まずは当然のことながら、しっかりと練習しておきましょう。ぶっつけ本番でも走れないことはありませんが、本番で楽しく走るためには、それまでに(楽しみながらも)トレーニングしておく必要があります。

東京マラソンは、「観光」という意味合いも強いので、一度も歩かずに完走を目指すよりも、途中途中で歩きながら、写真やビデオ撮影をしながら走るのも楽しみの1つです。もちろん、タイムを意識しないのであれば。

「歩くのなら、楽でいい!」と思った方、実は真逆です!!

実は、途中で歩くよりも、走り続ける方が筋肉にとっては楽なんです。精神的にも同様ですね。

実際にフルマラソンやウルトラマラソンを走った経験のある方なら、一度くらいは経験があると思いますが、足が重くなってしまった状態で、走っている途中に歩いたり、立ち止まったりすると、逆に疲労が蓄積してしまいます。

長時間立ち止まった後にリスタートするのは、非常に苦しいわけです。

これには理由があるんですが、走るという動作の中には両足が宙に浮いているフェーズがあります。両足が地面から離れている時ですね。

一方、ウォーキングは、常に片足が地面に着いています。立ち止まっているときは両足で立った状態です。

ランニングをしている最中は、両足が地面から離れているフェーズがあると書きました。実はこれが重要です

両足が地面から離れている時は、ある意味筋肉にダメージが加わりません。

負荷をかけずに休ませている状態になります。

一方、立ち止まった場合やウォーキングをしている時は、両方もしくはどちらかの足に負荷がかかっています

ですから、歩いたり、立ち止まったりするよりも走り続けた方がいいわけです

足が攣りそうになった時に、立ち止まってストレッチをするよりも、できることなら立ち止まらずに、ペースを落としてでもいいのでゆっくり走り続けることが大事です。

ただし、完全に攣ってしまった時は走ることができないと思いますので、その時は仕方がありません。

ストレッチをしながら走りましょう!

もう一点、歩いたり立ち止まるより、走り続けた方がいい理由は、単純にゴールまでの時間を短縮できるという点です。

例えば、5時間でゴールするのと、7時間でゴールするのを比べてみて下さい。

2時間多く動き続けなければならないわけですから、身体にかかる負担も、それだけ大きくなってしまいます。

ですから、東京マラソンを含めたフルマラソンを楽しく完走するためには、それだけの体力、脚力が必要になるということです。

もし、これから5ヶ月でフルマラソンの完走を目指すのであれば、途中に10kmの壁、ハーフマラソンの壁を越えながら、楽しく目標達成していきましょう!!

参考:初心者が全くの0から6ヶ月でフルマラソンを完走するための極意を大公開

   練習ゼロ・ぶっつけ本番でもフルマラソンを完走するための3つの秘訣

宿泊場所を確保する

もう既に宿泊場所を確保されている方も多いと思いますが、東京マラソンの場合、都庁前・西新宿近辺のホテルもしくは有明・お台場近辺のホテルは確実に満室になるでしょう。

都内に住んでいる方であれば関係ないかもしれませんが、地方在住者には必須ですよね。

スタートは東京都庁前、ゴールは有明のビックサイトです。

レース前に楽をするか、レース後に楽をしたいかで戦略は変わってくるでしょう。

新宿に宿が取れれば、スタートは余裕を持って準備できますし、足の疲労を溜めないようにすることができます。

しかし、ゴール後に有明から新宿に帰るのは至難の業です。

なぜなら、有明近隣は交通の便が悪い。電車はゆりかもめかりんかい線という都内在住者でも使う機会が少ない路線です。しかも込みますからね・・・。

ゴールした後に、シャワーだけでも浴びたい・・・という方もいらっしゃるでしょう。

その場合は、ランニングステーションを活用しましょう。

ビックサイトに近いところほど混み合いますが、近隣に他のランニングステーションもあるので、賢く使うといいでしょう。

参考:お台場・有明・豊洲でランニングするなら知っておきたいランニングステーション7選

一方、有明に宿泊する場合はスタートの際に移動がありますが、ゴール後は歩いて移動できるホテルもありますし、タクシーを使ってもワンメーター程で到着できる距離です。

個人的には有明泊がおすすめかなと思うのですが、どうしてもベストタイムを出したい、何が何でも完走したいという方は新宿泊をオススメします。

一番良いのは、東京マラソンを走らない応援者を巻き込んで、前泊は新宿、後泊は有明で!ということができればいいですけどね。

観光名所をチェックしておく

東京マラソンはお祭り的な側面も併せ持っているので、楽しめるところは楽しみましょう。

観光名所を事前にチェックしておくことは、当日のレースのイメージトレーニングにもなります。

東京都庁、新宿、皇居、増上寺、東京タワー、銀座、浅草などの観光スポットを巡りながらのレースになりますから、「ここに来たら、おおよそ◯㎞地点!」などイメージを膨らませておきましょう。

以前、東京マラソンのコースとなっている観光名所をまとめた記事を書いているので、そちらを参考にしてみてください。

参考;東京マラソンで必ず抑えておきたい観光名所まとめ

まとめ

東京マラソン2016の抽選結果で当選した方のために、それまでにやっておきたいことを3つのポイントにまとめてお伝えしました。

結局何が言いたいのかというと、「しっかりと準備をしましょう!」ということです。

レース本番までにしっかりとした準備ができれば、精神的に楽になります。

メンタルが整っていれば、それが実際のパフォーマンスにも繋がりますので、ぜひ5ヶ月後の東京マラソンを楽しんで走り抜けましょう!