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練習ゼロ・ぶっつけ本番でもフルマラソンを完走するための5つの秘訣

ランニングノウハウ
この記事は約 11 分で読めます。 201,956 Views

「フルマラソンは誰でも完走することができるのか?」

こう聞かれたら、あなたはどう答えますか?

私の答えはYesです。

ぶっつけ本番でも、タイムを気にしなければ誰もがフルマラソンを完走できる。

人間はそれくらいのポテンシャルを持っています。

昔の人たちは毎日40km程歩いていたということも言われていますから、ぶっつけ本番でフルマラソンを完走できます!と言われたとしても、ある意味納得感はあるのではないでしょうか。

唯一、条件があるとするならば「怪我がないこと」でしょう。

もちろん、フルマラソン完走には練習を含めた「準備」を要します。

準備をした結果が、レースにあらわれる!これは間違いのない事実です。

フルマラソン完走に「まぐれ」はありません。

ですが、準備が出来なかったとしても完走できる!

こんなことを言うと、

フルマラソンを舐めていると思われてしまいそうですが、私は決して

「フルマラソン程度なら、練習しなくても良い」ということが言いたいわけではありません。

極稀に「ノリでフルマラソンにエントリーしてしまった!」とか「エントリーしてしまったけど、全く練習してない・・・」という人がいるのも事実です。

そんな人達への救いの手を込めて、この記事を書いています。

もしあなたがフルマラソンを完走するということにコミットしたのあれば、これまでの準備や練習がどうであれ、是非とも「フルマラソン完走」という体験をして欲しいと個人的には思っています。

なので、今回フルマラソン完走に不安があるあなたのためにの「最終兵器」と思っていただければ大丈夫です!

準備ができる人は、しっかり準備をすることをオススメします!

42.195kmを走りきった後に得られる「何か」は大人になってからでは、なかなか味わうことができないものです。

その「何か」を掴み取る為に、この記事を参考に、フルマラソンのレースに臨んでいただければと思います。

レース一週間前の過ごし方

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フルマラソン一週間前の過ごし方は、かなり重要です。

少なくともレース一週間前から準備はしておきましょう。

この一週間の過ごし方で、本番でのパフォーマンスが大きく変わってきます。

パフォーマンスと言っても、「完走できるか否か」という感じですね。練習をしていないのに1週間で記録を縮められるほど甘くはありません。

もし最後の悪あがきで走ろうと思っても、この一週間で走る距離は極端に落としましょう。

本番前の心理としては「最後くらい練習しないとな・・・」「最後の悪あがきをしよう!」といった感じになりがちです。

初めてフルマラソンの完走を目指すのであれば、練習をしているしていないに関わらず、心身の調整が優先です。

なので、この1週間はフルマラソン完走のために走ることよりも、走る以外の準備を徹底していくことが大切。

「怪我をしない、風邪を引かない、胃腸の調子を崩さない。」

この3つだけを気にかけておけば大丈夫です。

フルマラソンのレース前一週間は余計なことはやらないようにしましょう。やったとしてもウォーキングか軽いジョギング程度でOKです。レース前日は完全オフ!イメージトレーニングだけは入念に。

練習をしていないと、心理的に不安も出てくるでしょう。ですが、下手に怪我をしてしまうのも問題です。

本番一週間前にトレーニングをどうしようと不安になって、ストレスを抱えてしまうと、風邪を引いたり、胃腸の調子を崩してしまうこともあります。

トップアスリートでさえも、本番前に体調を崩してしまい、大会に出られなかった・・・ということはよくあることです。

ですから、メンタル面のコントロールの方が、実は大事です。

トップアスリートも、メンタルのコンディションによって、結果は大きく変わります。

もう練習はしていないんですから、余計なストレスを抱えず、体調管理にフォーカスし、余裕を持って当日を迎える心と身体の状態を整えましょう!

フルマラソンぶっつけ本番対策

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さて、ここからが「ぶっつけ本番対策」です。

ポイントは「気合と根性!」もうこれしかありません。気合と根性さえあれば、フルマラソンは完走できます。怪我がなくて、むちゃくちゃ体重が重い状態でなければ。過体重は膝の怪我の原因になりますので。

とは言え、これだけで終わらせると、この記事の意味もなくなってしまうので、ポイントをお伝えしておきます。

ぶっつけ本番!そんな状況の中でも確実にフルマラソンのレースを完走するためには、具体的にどうすれば良いのでしょうか?

ポイントは5つです。

一緒にゴールを目指す仲間の協力を得ながら走る!

フルマラソン完走を目指すための普段のトレーニングでも、「仲間」の存在は偉大ですが、レース中も仲間の存在は非常に大きな力になります。

1人でレースに参加するから仲間の協力なんて得られないよ・・・という方でも大丈夫!

もちろん、自分よりも経験豊富な方やランナーやトレーナーと一緒に走るということができれば心強いですが、万が一そのような人がいなくても解決策はあります。

それは、レース中に自分と同じくらいのレベル感で走っている人を見つけることです。ずっと1人の人についていくというよりは、その時その時で自分のペース感覚に近い人を見つけて、食らいつく。

35km以降は、踏ん張ればこの人に付いていける!という人がいれば、ベストです。

レース中に声を掛けて一緒に走ってもいいですし、密かに後ろをつけて走ってもOKです。

なぜ、こんなことをする必要があるかと言うと、自分一人ではまずメンタルが折れてしまいます。

足が動かなくなるより先に、気持ちが続かなくなってしまうんです。

ペースを落とすのも自由、歩くのも、途中で休むのも自由です。リタイアも簡単にできます。

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ライター紹介 ライター一覧

浦中宏典

浦中宏典

ランナーズNEXT 編集長

株式会社ストレッチサポート 代表取締役
1983年8月12日 長崎県長崎市生まれ

高校卒業後、大学でスポーツ科学(運動生理学・バイオメカニクス)を学び、トレーナーとしてスポーツの世界で実績を積む。

主な活動実績はJR東日本硬式野球部、サントリーサンゴリアス(ラグビー・トップリーグ)、国際テニストーナメント、世界陸上大阪大会、日本大学フェニックス(アメリカンフットボール)他。2011年、サハラマラソンランナーのトレーナーとしてトレーニングと身体のケアを担当。

2011年4月に会社を設立。
テクノロジーの力でスポーツアクティビティを今より楽しくすることで、「もっとチャレンジしたくなる世の中を創る」
ために事業活動を行っている。

2015年4月に開催されたサハラマラソンにランナー兼トレーナーとして出場・完走。
2017年9月にはアメリカ ユタ州を中心に開催されるGrand to Grand Ultra(7日間6ステージ273㎞のレース)に参加し完走を果たす。

鍼灸・あん摩マッサージ指圧師の国家資格者でもあるが、現在はランニングウォッチやランニング用パワーメーター(Stryd)などのデバイスを活用しながら、効率的にマラソンやランニングの目標を達成するためのサポートをしている。

自分自身もマラソンやトレイルランニングの実践者として、常に挑戦を続けている。

<メディア掲載実績>
テレビ NHKまちかど情報室
雑誌 Tarzan(マガジンハウス)
雑誌 トレイルラン2017夏号(山と渓谷社)
新聞 長崎新聞
ラジオ 中央FM
専門誌 月刊トレーニング・ジャーナル 他多数

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