GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 225Jの魅力とは?

ランナーズNEXTでは度々ランニングウォッチに関する記事を紹介していますが、今回は最もお勧めできるランニングウォッチを紹介します。

2015年8月24日に発売が開始された、GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 225Jです。

ランニングウォッチのオススメはこれだ!機能性に優れたGPSウォッチを比較してみた

の記事内では、特にエプソンのWristable GPS SF-810をおすすめしています

理由はランニングウォッチの中で唯一、時計内に心拍計測機能が付いているからです。

基本的に心拍数を計測する場合は、心拍ベルトを装着しなければなりません。

その手間とコストがないのがWristable GPS SF-810の魅力でした。

今回発売されたGARMIN(ガーミン)ForeAthlete 225Jは時計内に心拍計測機能が内蔵されています。

エプソンの独壇場だったフィールドに、ついにガーミンも参入してきたわけです。

エプソンの欠点があるとすれば、「デザイン」だと個人的には考えます。もちろん、個人の好みにもよりますが。

ですが、今回発売されたGARMIN(ガーミン)ForeAthlete 225Jはエプソンが抱えていたデザインの欠点を補う形となりました。

それでは、新リリースされたGARMIN(ガーミン)ForeAthlete 225Jのスペックを見てみることにしましょう。

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<スペック>

サイズ(厚さ) 16mm

重量 約54g

防水機能 50m完全防水

動作時間

– 時計モード:約6週間
– 時計モード+ライフログ:約4週間
– GPS+光学式心拍計:約10時間

保存可能データ容量 約200時間のトレーニングデータ

最大ラップ数 2048

心拍計測 時計に内蔵

その他の嬉しい機能

①自動ポーズ

信号待ちなどで計測を自動的に一時停止し、走り始めると再開。→信号待ちの多い、都心で走るランナーには非常にありがたい機能。

②心拍ゾーン

手首の心拍(脈拍)を内蔵の光学式心拍計が計測し、心拍に関するデータを計測。
最大心拍と安静時心拍を設定することで、現在のトレーニングが自身にとってどのレベルのものか、目標にするトレーニングはどのくらいの心拍数で行えばいいかなど、運動強度の目安を心拍ゾーンから確認できます。

③Gセンサー内蔵

ForeAthlete 225J本体にGセンサー(加速度計)が内蔵されているので、スピード、距離はもちろん、ピッチ、ストライド幅(Garmin Connect上のみ表示)などのデータが計測可能です。
屋内トレーニングやトンネル内など、GPSが受信できない環境でも心配なくトレーニングが行えます。

④見やすい低反射カラーディスプレイ機能

「文字で操作案内」が特徴のForeAthleteシリーズ。さらに高解像になった液晶ディスプレイにより、漢字などの細かい文字も鮮明に認識し、ストレスのないランニングライフを実現します。

他にも、バイブレーションアラート通知機能が搭載されているので、ラップタイム等の確認で頻繁に時計を気にすることなく、ランニングに集中できると言えるでしょう。

ForeAthlete 225Jは胸部に心拍ベルトを装着することなしに、ランニング中の心拍数を計測することができますが、Garmin(ガーミン)Fore Athlete 920XTJGarmin(ガーミン)Fore Athlete 620Jで計測することのできた、ランニングダイナミクス機能(ランニング中の身体がどれくらい上下動しているのか、足が地面と接地している時間、最大酸素摂取量、レースタイムの予測、リカバリータイム)が搭載されていません。

本格的にランニングのパフォーマンスを追求したいのであれば、Fore Athlete 920XTJや620Jがおすすめですが、他のランニングウォッチと同じ基本的な機能が搭載されていて、心拍計をいちいち取り外して、洗うのが面倒だという方にはForeAthlete 225Jがおすすめです。

標準価格:¥33,800(税抜)

GARMIN(ガーミン)ForeAthlete 225Jの詳細は100㎞以上を走るウルトラマラソンランナーで正確なデータを取りたい方には、持続時間が短いですが、フルマラソンを走る方なら余裕を持ってデータ管理できます。

何よりコストパフォーマンスが最高ですね。