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ランナー必見!スポーツサングラスの選び方をプロに聞いてみた!

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ランナーの中にも、スポーツサングラスをかけてレースに参加したり、練習をしたりする方が増えてきました。

同時に、スポーツサングラスにも色んなメーカーがあり、メーカーの中にも色んなフレームが存在します。

スポーツサングラスの種類が多い、ということは選択の幅が広がるので、一見メリットの方が多いような気がします。

ですが、種類が多すぎて、どのメーカーやフレーム、レンズを選んで良いのか分からない・・・。という悩みが同時に出てきてしまいます。スポーツサングラスの選び方はどうしたらいいんだろうか・・・と。

前回の記事では「ランニングシーンでスポーツサングラスが手放せなくなる5つの理由」というテーマで、そもそもなぜランナーにスポーツサングラスが必要なのかを伺いました。

今回も、東京・上野にあるスポーツサングラスのプロショップ、オードビーのオーナー佐藤さんへのインタビュー、第2回目ということで、私達ランナーがどういった観点でスポーツサングラスを選べば良いのか?さらには、サングラスを長持ちさせるための手入れの方法まで解説をしていただきました。

前回の記事をご覧になっていない方は、ランニングシーンでスポーツサングラスが手放せなくなる5つの理由をご覧ください。

s_DSCN2004※今回もスポーツサングラスのプロショップ、

オードビー佐藤さんのインタビュー記事をお送りします。

スポーツサングラスの選び方

浦中

(前回のインタビューの続きから)

では、次にお聞きしたいことがあるんですが、ランナーがサングラスを選ぶ際のポイントを教えていただけますか?

佐藤

商品が良いものというのはレンズが良いものですね。やはり、ものを作るという時に、高いものと安いものの差って出てくるじゃないですか。なので、その差というのは「作り込み」であるとか、例えばスポーツサングラスの多くは、フレームを作る時に、インジェクションと言って、型に素材を流し込んでフレームを作るわけなんですけど、その時のベースとなる型自体がすごく高いものだと、キレイなものが出来上がります。

サングラスメーカーのオークリーなどが高いのは、型代ですね。そこにお金をかけている。

他の安いものと何が違うのかというと、細かい部分の作りの精密さが違ってきます。

それは性能などの違いというよりも、見栄えの良さなんですよね!

洋服でもそうじゃないですか、作り込みで「何でこんなに高いの?」と言った時に、生地の作りこみだったりする。

目に見えないものの価値ですよね。

サングラスで言うと、あとはレンズですね。レンズ自体は性能によって値段が変わってきます

値段の高いものは、NXTという素材が割れない素材として有名です。スポーツサングラスは基本的に今はNXTという素材を使っています。

浦中

NXTの特徴としては「割れない」という認識で大丈夫ですか?

佐藤

そうですね、割れないということとプラスチックであるということですね。

従来使っていたポリカーボネットという素材があるんですが、サングラスのレンズとしては価格の安いものにあたります。

今、スポーツサングラスのレンズの中でトップの素材はNXTです。ポリカーボネットからNXTに主流が移ってきた。

値段が高いものと安いものという見方をすると、素材の差になってきます。

ただ、選ぶときに関して言うと、基本的にはデザインで選んでもらって大丈夫です。

今は安いものでも、レンズの性能は凄く上がっているので、UVカットをしていないというレンズはまず無いと言っていいです。なので、安いレンズであっても紫外線に関してはそんなに心配はいらない時代になっています。

浦中

ちなみに、レンスの種類や特徴はどんなものがあるんですか?

佐藤

一般的にジョギングやマラソンで言うと、色の濃いものを選びますよね?眩しさ避けや表情を悟られないようにするために。

紫外線に関して言うと、今は透明なレンズでも実は紫外線は100%カットできるんですね!スポーツタイプのサングラスであれば、フレームが曲線を描いているので、顔にフィットするようにできていますから、横からも紫外線は入ってこないので、透明なレンズでも問題ないんです。

無理に色の濃いレンズを使う必要もない。あまり色の濃いものを使ってしまうと、物を良く見ようとしてしまうので、瞳孔が開いてしまいます。なので、逆に良くないんです。

オススメなのはレンズに色があまり付いていないものの方が良い。天候など、状況の変化によって対応ができるので。初心者の人はどちらかと言うと、色がそんなに濃くないものの方がいいですね。

s_DSCN1991※サングラスには豊富なレンズ(色)・フレームがある

浦中

では、レンズの色の濃いものを選ぶメリットとしては、眩しさ避けができるということだけなんですね!

佐藤

はい、それだけです。結局、レンズの色の濃いものを買ってしまうと、晴れの日しか使えなくなります。曇っていても紫外線が強いことは多いので、色の濃いものだと使えなくなってしまいます。

レンズは透過率というものが決まっていて、光をどのくらい通すのかを表示しなければなりません。表示は義務です。

浦中

透過率はどこに表示されているんですか?

佐藤

本来であれば、タグが付いてあります。どういう素材でできていて、どういう素材を使っていますよ、といった情報ですね。ですが、私達のお店では、全て店頭でお客様に説明ができるので付けていないものもあるんですけれど、基本的には付いています。お客様はそのタグを見て判断をするわけですね。

で、そのタグの中に透過率も表示されていて、15%が1つの基準になっていて、透過率が15%前後のものが色の濃いレンズです。30%前後が天候が曇っていてもオールマイティに使うことができるレンズです。

だいたい、この2つのレンズが多いです。なので、まずは透過率30%のものを選ぶようにすると良いでしょう

浦中

ちなみに、透過率まで理解した状態で選びに来る方って、いらっしゃいますか?

佐藤

いえ、いないですね。なので、基本はお店に来ていただいて、私どもが説明をして選んでいただく形になるんですけれど、他のお店のほとんどが説明することができないので、先程申し上げましたタグを信用して選んでくださいね、という方法を取っています。

紫外線に関しては心配することがないので、ほぼどんなレンズも100%管理できてますから、あとは透過率のなるべく30%のものを選べば、晴れていても曇っていても使うことができます。

浦中

そうすると、私も使わせていただいていますけれど、紫外線の量によって色が変わるものってあるじゃないですか。調光レンズですね。これについてはどう考えたら良いですか?

佐藤

そこが非常に面倒な点なんですが、例えばサングラスを購入した時にレンズが3枚ついてくるケースがあるんですが、色の濃いものと透明なものと、その中間くらいの色の濃さのものが。ですが、レンズを状況によって変えることが非常に面倒くさいことがわかります。

そういう時に便利なのが調光レンズです。調光レンズは色がクリアにもなるので、夜でも使うことができます。もちろん、日中の練習の時に晴れていれば、色が濃くなるので眩しさ避けもできる。

スクリーンショット 2015-10-21 7.51.31※調光レンズの色の変化の様子。オードビーHPより。

浦中

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ライター紹介 ライター一覧

浦中宏典

浦中宏典

ランナーズNEXT 編集長

株式会社ストレッチサポート 代表取締役
1983年8月12日 長崎県長崎市生まれ

高校卒業後、大学でスポーツ科学(運動生理学・バイオメカニクス)を学び、トレーナーとしてスポーツの世界で実績を積む。

主な活動実績はJR東日本硬式野球部、サントリーサンゴリアス(ラグビー・トップリーグ)、国際テニストーナメント、世界陸上大阪大会、日本大学フェニックス(アメリカンフットボール)他。2011年、サハラマラソンランナーのトレーナーとしてトレーニングと身体のケアを担当。

2011年4月に会社を設立。
テクノロジーの力でスポーツアクティビティを今より楽しくすることで、「もっとチャレンジしたくなる世の中を創る」
ために事業活動を行っている。

2015年4月に開催されたサハラマラソンにランナー兼トレーナーとして出場・完走。
2017年9月にはアメリカ ユタ州を中心に開催されるGrand to Grand Ultra(7日間6ステージ273㎞のレース)に参加し完走を果たす。

鍼灸・あん摩マッサージ指圧師の国家資格者でもあるが、現在はランニングウォッチやランニング用パワーメーター(Stryd)などのデバイスを活用しながら、効率的にマラソンやランニングの目標を達成するためのサポートをしている。

自分自身もマラソンやトレイルランニングの実践者として、常に挑戦を続けている。

<メディア掲載実績>
テレビ NHKまちかど情報室
雑誌 Tarzan(マガジンハウス)
雑誌 トレイルラン2017夏号(山と渓谷社)
新聞 長崎新聞
ラジオ 中央FM
専門誌 月刊トレーニング・ジャーナル 他多数

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