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低酸素トレーニングから約1ヶ月で最大酸素摂取量(VO2max)はどう変化したのか?

UTMFチャレンジ企画 マラソンとトレーニング
この記事は約 5 分で読めます。 794 Views

ランニングパフォーマンスの向上には、

①最大酸素摂取量(VO2max

②無酸素性作業閾値(AT値)

③ランニングエコノミー

3つの要素を高めていくことが鍵になります。

ただし、それぞれの項目を厳密に計測しようと思った場合、専門施設での測定が必要です。

ですが、最近ではGPSウォッチ等のウェアラブルデバイスを活用して、簡易的に予測値を出すことが可能になってきました。

3つの項目の中でも、私たち市民ランナーに最も馴染みがある項目が①の最大酸素摂取量(VO2max)ではないでしょうか。

最大酸素摂取量とは、体重1kgあたり1分間に取り込むことのできる最大の酸素量のことです。

つまり、体内に取り込める量が多ければ多いほど、基本的にはランニングパフォーマンスが高いことになります。

その最大酸素摂取量はGPSウォッチ等のウェアラブルデバイスを使った心拍計測によって、ある程度予測が可能になりました。

最大酸素摂取量を計測するには、通常酸素マスクを装着して、ランニング中の呼気を採取する必要があります。

なので、「心拍数から最大酸素摂取量を予測することができるの?」と思う方がいるかもしれません。

ですが、ランニング中の心拍変動からGPSウォッチユーザーの最大酸素摂取量の予測を可能にしているFirstbeat社のホワイトペーパーによると、心拍計測から最大酸素摂取量を算出する方法は実験室で計測した結果の95%の精度を誇るとされています。

※ただし、算出のためのアルゴリズムに関しては書かれていません。

では、どうすれば心拍計測をもとにした最大酸素摂取量が向上するのでしょうか?

簡単に解説すると、要は以前よりも低い心拍数で速く走れるようになればいいわけです。

もしくは、仮に同じスピードで走っていたとしても、以前より低い心拍数で走れていたらパフォーマンスは向上したと判断できます。

とはいえ、特にトレーニング歴が長くなってくると、最大酸素摂取量をトレーニングで高めることは簡単ではありません。

時にはインターバルトレーニングなど、高強度のランニングが必要になる場合だってあります。

関連記事:最大酸素摂取量(VO2max)を高めるためのマラソントレーニングとは?

以上を踏まえて、ここ数ヶ月の最大酸素摂取量(VO2max)の推移を見てみましょう。

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ライター紹介 ライター一覧

浦中宏典

浦中宏典

ランナーズNEXT 編集長

株式会社ストレッチサポート 代表取締役
1983年8月12日 長崎県長崎市生まれ

高校卒業後、大学でスポーツ科学(運動生理学・バイオメカニクス)を学び、トレーナーとしてスポーツの世界で実績を積む。

主な活動実績はJR東日本硬式野球部、サントリーサンゴリアス(ラグビー・トップリーグ)、国際テニストーナメント、世界陸上大阪大会、日本大学フェニックス(アメリカンフットボール)他。2011年、サハラマラソンランナーのトレーナーとしてトレーニングと身体のケアを担当。

2011年4月に会社を設立。
テクノロジーの力でスポーツアクティビティを今より楽しくすることで、「もっとチャレンジしたくなる世の中を創る」
ために事業活動を行っている。

2015年4月に開催されたサハラマラソンにランナー兼トレーナーとして出場・完走。
2017年9月にはアメリカ ユタ州を中心に開催されるGrand to Grand Ultra(7日間6ステージ273㎞のレース)に参加し完走を果たす。

鍼灸・あん摩マッサージ指圧師の国家資格者でもあるが、現在はランニングウォッチやランニング用パワーメーター(Stryd)などのデバイスを活用しながら、効率的にマラソンやランニングの目標を達成するためのサポートをしている。

自分自身もマラソンやトレイルランニングの実践者として、常に挑戦を続けている。

<メディア掲載実績>
テレビ NHKまちかど情報室
雑誌 Tarzan(マガジンハウス)
雑誌 トレイルラン2017夏号(山と渓谷社)
新聞 長崎新聞
ラジオ 中央FM
専門誌 月刊トレーニング・ジャーナル 他多数

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