【保存版】ランニングシューズの選び方徹底解説!

ランナーにとって必要不可欠のアイテムである、ランニングシューズ。今では日本市場を見るだけでも軽く15社以上のメーカーが凌ぎを削っています。

人間の足は個人差が非常に大きいので、様々なランニングシューズがあること自体は非常に喜ばしいことです。

しかし一方で、様々なランニングシューズがありすぎて、選び方が分からない・・・。

本当に自分の足に合ったランニングシューズなのかが分からない・・・。

という方が非常に多いのが現状です。更にランニングシューズのメーカー数以上に、各メーカーのラインナップ数が多いのもある意味困りものです。

同じメーカ−のランニングシューズなのに、ソール(靴底)の非常に薄いものから厚いものまで様々です。

ランニングシューズの選び方が分からない・・・という状況になってしまうのは、無理もありません。

これらはランニング初心者に限った話ではなく、例えばフルマラソンとウルトラマラソンで、どうランニングシューズを選べば良いのか?という中級者以上のランナーにも共通した悩みである場合が多くあります。

そこで今回は「ランニングシューズの選び方徹底解説!」というテーマでランニング初心者から中上級者までが役立つ内容でお届けしていきたいと思います。

人間の足の構造

footstracture※人間の足部を外側から見た図

ランニングシューズを選ぶ上で最初に頭に入れておきたいのが、人間の足の構造です。専門知識を頭に入れる必要はありませんが、なぜ自分に合ったランニングシューズが必要なのか?合わないランニングシューズを履くことでどんなデメリットがあるのか?などを理解するためには、人間の足の構造や機能をある程度理解(イメージ)しておかなければならないからです。

人間の足は基本的に28個の骨で成り立っています。人間の身体全体で200個以上の骨があるわけですから、両足の骨だけで身体の4分の1程を占めていることになります。

上の写真で青色の矢印記されている通り、足には3つのアーチがあります。一般的には土踏まずの部分を「アーチ」と呼んでいますが、正確には内側縦アーチ。そして、実は小指側にもアーチが存在しており、内側に対して外側縦アーチと呼ばれています。

最後の1つが、足を横方向に走る横アーチです。

これら3つのアーチが機能することで、立っている時に体重を支えたり、ランニング中の衝撃を吸収したり、バランスを取ったりするわけです。

これらのアーチが潰れて機能しなくなった状態を偏平足といい、逆に足部が硬く、アーチが通常よりも高くなっているケースをハイアーチと呼んだりします。

もちろん、これらの問題をシューズのみで改善することは難しいため、インソールを用いる場合もありますが、少なくとも、アーチの機能を低下させる様なシューズを選ぶのは得策ではありません。

例えば、足の幅が広いのに、横幅の狭いシューズを履けば横アーチが機能しづらくなりますし、大きすぎるシューズを履くことも、シューズ内に余分なスペースを作ることになるので、上手くtoe-offできなくなってしまいます。窮屈なシューズを履くことは言わずもがなですが。

foot walking copy※足に対して、ランニングシューズが大きすぎると、上手くtoe-offできない。

ランニングシューズの構造

次にランニングシューズの構造を見ていきましょう。

ランニングシューズを選ぶ際に、色んな情報を目にすると思いますが、「ソール」「アッパー」などの専門用語が理解できないというケースもあるはずです。

なので、ランニングシューズの構造について、主なパーツとそれぞれの役割について解説しておきます。

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①ミッドソール
ランニング中の衝撃吸収を和らげる役割を担います。多くのシューズではEVA(Ethylene-Vinyl Acetate)という素材が使われています。柔らかく、弾力性があり、軽量な素材です。
アディダスはEVAに変わる素材として、Boostというクッション性と反発性を兼ね備えた素材を採用。見た目が発布スチロールのような素材となっています。

②アウトソール
ミッドソールの底面、つまりランニングシューズの最下部を形成するパーツです。ランニング時に摩耗する部分であり、シューズの買い替え時の判断にも役立ちます。ミッドソールより素材は硬めで、ランニング中に滑らないようグリップ力を担保します。

③ヒールカウンター
ランニングシューズの踵部分を補強します。シューズを履く時は、足を踵に合わせて履きますが、踵部分がホールドされていないと走行中の安定感が無くなります。つまり、安定したランニングを実現するには不可欠なパーツです。
※ヒールカウンター以外も無くてはならない存在ですが。

④アッパー
足の甲を覆う部分を指します。足そのものを保護する役割がある一方で、シューズ内の蒸れの予防、通気性を良くするためにメッシュ生地を採用しているものが多数を占めます。シューズの軽量化を考えると、生地が薄くならざるを得ませんが、その分痛みやすくはなってしまいます。

⑤シューレース
靴紐のことです。ランニングシューズを購入した時には、基本的にシューレースが通った状態になっています。ですが、シューレースの通し方、結び方でシューズのフィット感も変わってくるため、少なくとも一度はシューズを履いた状態で1からシューレースを通し、最もフィットする形で使用するようにしましょう。

自分自身の足を客観視(数値化)する

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人間の足の構造とランニングシューズの構造が理解できたら、次に自分自身の足を観察していきましょう。

とは言うものの、専門家でもない限り、はじめから自分の足の特徴を理解できる人はいません。何となく扁平足なのか、ハイアーチなのかは理解できるかもしれませんが。

ポイントを挙げるとするならば、足に体重をかけていない状態と足に体重をかけた時の足は変化することがあるということです。

どういう事かというと、一見すると、足の幅が広くないシャープな足をしていそうでも、足に体重をかけた時に横アーチが潰れて横広になってしまうケースがあるということです。もちろん、そうならない場合もあります。

逆にハイアーチの人であれば、シューズのアッパー部分が硬いと履いた感触が窮屈に感じてしまいます。

自分がどんな足をしているのか?を知るためには専門家に評価してもらう、もしくは機械(人力でも良い)で数値計測をすることが有効な手段です。

なぜなら、ランニングシューズ選びに限らずですが、数値計測をすることで「比較」をすることが可能になるからです。

ただし、数値計測をしたからと言って、ベストなランニングシューズに巡り会えるかどうかは分かりません。

どういう事かというと、計測した結果、オススメされたランニングシューズがフィットするケースもあれば、フィットしないケースも存在するということです。

客観的な足の特徴とシューズのフィット感は必ずしも一致しないことが多々あります。

なので、数値計測は判断材料の1つとして活用しましょう。

計測によって、数多あるランニングシューズの中から選択肢を絞ることはできるわけですから。

ランニングシューズの選び方

人間の足の構造と、自分自身の足の特徴がある程度分かったら、実際にランニングシューズを選ぶ作業に入っていきます。

もちろん、ランニングシューズは一般化されるように作られていますから、自分の足に完璧に合ったランニングシューズを選ぶことは非常に困難です。

ランニングシューズを選ぶ段階では、最も自分に合っている「であろう」シューズを選択し、よりカスタマイズさせるのでれば基本的にはインソールを活用する必要があります。

自分だけの「カスタマイズ」されたランニングシューズにするのであれば、オーダーメイドのインソールを作る必要があります。

参考:【ランニングシューズのインソール】選ぶ際の注意点を徹底解説!

ランニングシューズの選び方に関しては、いくつかの比較項目があり、それぞれの優先度をつけながら最終的に最も自分に合っているであろうランニングシューズを選びます。

比較項目

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