世界最大級の低酸素トレーニングジム ASICS Sports Complex TOKYO BAYをランナー目線で紹介!

2019年11月1日(金)、東京・新豊洲に世界最大級*の低酸素トレーニング施設 ASICS Sports Complex TOKYO BAYがグランドオープンしました。
*都市型低酸素環境下トレーニング施設として2019年8月時点、アシックス調べ。
大小2つのトレーニングエリア、50m&25mプール、スタジオやラボなどを完備した低酸素トレーニング施設です。
ASICS Sports Complex TOKYO BAY最大の特徴は、研究としての知見を活かしながら、様々なトレーニングを「低酸素環境下」で行うことができること。
ここ数年の間で、都内にはいくつかの低酸素トレーニング施設が増えてきました。
低酸素トレーニングはアスリートやランナーを中心に、短時間(期間)で効率よくトレーニング効果を体感できる!ということで、注目を集めています。
確かに、ランニングを含めた有酸素運動を低酸素環境下で実施できる施設は他にもあります。
ですが、トレーニングルームやプール「全体」を低酸素環境にできる施設は世界的に見ても、非常に珍しいと言っていいのではないでしょうか。
そこで今回は、新しくできたASICS Sports Complex TOKYO BAYの施設について、ランナー目線で活用方法を含めた紹介をしていきたいと思います。
※3階にある受付。アシックスのロゴが目印
ASICS Sports Complex TOKYO BAYは新豊洲に新しくできた、Dタワー豊洲の2階と3階部分にあり、3階に受付、ロッカールームとお風呂、50m&25mプール、カフェ、ランニングフォームを含めた各種計測ができるラボ、2階に大小2つのトレーニングルーム、スタジオ、コンディショニングルームがあります。
トレーニングルーム、プール、スタジオに関しては、室内全体を標高2,000m〜4,000m相当の低酸素環境に設定して、トレーニングを行うことが可能です。
※トレーニングルーム2にある有酸素マシンエリア
中でも、トレーニングルーム2にはトレッドミルや自転車エルゴメーターを含めた、有酸素マシンが豊富にあり、ランナーの使用頻度が最も高くなるトレーニングエリアとなっています。
その他、フリーウェイト、筋力トレーニングマシン、多目的エリアと50mのランニングレーンがあり、複合的なトレーニングが可能です。
特に多目的エリアでは、トレーニング前後のストレッチ、ウォームアップやクールダウンはもちろん、ラダーやミニハードルを活用したアジリティトレーニングも実施することができます。
他のスポーツジムでは、ここまで大きなスペースを確保するのは難しいのではないでしょうか。
※トレーニングルーム2にある多目的エリア
ランニングフォームの改善を目的に、アジリティトレーニングを実施しようと考えても、屋外ではなかなか一人で実施することは難しいですよね。周りの目も気になりますし・・・。
ですが、この多目的エリアでは気兼ねなく、鏡でフォームをチェックしながらアジリティトレーニングやウォームアップなどを行うことができるわけです。