【イベントレポート】青梅高水山トレイルランニング
ランナーズNEXTにて定期的に開催しているワークショップ、2017年最初のテーマはトレイルランニング。
前回、2016年11月に開催したトレイルランニング体験ワークショップのステップアップ編という位置付けで、実際のレースコースを舞台に開催されました。
第一回目に開催したワークショップの様子はこちら。
今回は前回からご参加いただいている方に加え「トレイルランニングを専門家から一度しっかりと学んでみたい!」という方達と一緒に、東京・青梅の高水山ハイキングコースを走ります。
朝の8時に東青梅駅近くの佐藤スポーツに集合し、講師やスタッフを含めた自己紹介、トレイルに必要なギアやアイテムの特徴と、その使用法などを解説。今回のワークショップでは講義部分は必要最低限に留め、トレイルランニングの実践が中心に進んでいきました。
※佐藤スポーツの2階で行われた講義の様子。数々のランニングシューズに囲まれながら!
必要な人(持ってきていない人)は最初にコンビニで補給食や水分を購入し、青梅高水山のハイキングコースまでは徒歩で移動。
全員で軽くストレッチをした後、実際のレースの舞台にもなっているハイキングコース(約15㎞)を走ります。
※レースコースのスタート付近。ここを計2,000人が通るとなると・・・
今回のワークショップはレースコースを一緒に15㎞走りましょう!というだけの企画ではなく、コースのポイントとなる所で講師からテクニカルな走り方のレクチャーを受けることができます。
※講師の村野氏から登りのレクチャーを受けている様子。
※下りのレクチャーを受けている参加者
登りも下りも、いかに身体に負担をかけることなく走れるかがポイントとなり、各ポイントで講師のレクチャー、デモ→参加者各自で実践という流れをとりながら、教わったことを踏まえ実践していきました。。
ポイント毎で走る順番を変更しながら、講師の村野さんから隣で直接指導を受けたり、気軽に質問ができたりと有意義な時間となったようです。
※実際に走ったコースのGPS取得データ(約15㎞)
2014年2月の大雪で林道が崩落し、通行止めが解除されていない箇所があり、その部分を避けるように設定されたコースは非常に走りにくい(登りにくい)ものの、全体的には走りやすいコースとなっていました。
今回のワークショップを通じて、
- 登りや下りのテクニックが学べ、実際に実践することで効果が実感できた。
- 順番に講師の近くで走り、直接アドバイスをもらえ、色んな質問にも丁寧に答えてくれた。
- 前回からレベルアップしたのが実感できた。
- 事前に実際のコースを見ておくことで、注意しなければならない所などイメージができて良かった。
などの声がありました。
トレイルランニングに関するワークショップはまだまだ試行錯誤の段階ではありますが、4月には前回と今回のワークショップに参加してくださった方達と一緒にレースに参加し、楽しく完走できることを目標にしたいと思います。
今回のワークショップを開催するにあたり、RaidLight、GARMIN、佐藤スポーツ、各社にご協力をいただきました。
ありがとうございました。
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