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4ヶ月間の低酸素トレーニングで、身体とランニングパフォーマンスはどう変わるのか?【Ultra Trail Mt. Fuji (UTMF)までのストーリー】

UTMFチャレンジ企画
この記事は約 6 分で読めます。 1,107 Views

ランニングやマラソンに関するトレーニングの方法論、メソッドに関する情報は特にこの数年の間、格段に増えました。

ランナーズNEXTでは、マラソンに必要な練習・トレーニング方法【最新版】の中で様々なトレーニング手法を紹介しています。

トレーニングの内容や効果に関する情報は本や情報誌、インターネットを通じて、簡単に手に入れることが可能です。

それらの情報を詳しく見ていくと、トレーニングに関する方法論と、その結果のみを論じているものは沢山あります。

例えば、○○というトレーニングをしたら、サブ3を達成できた!等です。

また、サブ3を達成するには、「もっとLSDの割合を増やした方が良い!」「いや、もっと高強度のトレーニングをすべきだ!」といった、ある意味真逆のような主張がなされているケースだってあります。

ランニングのトレーニングを考える上で浮上する2つの問題

これらの問題は2つあって、1つは前提条件を無視していること。

仮に同じサブ3を目指すランナーであっても、現状の課題感や普段のトレーニングの取り組み方は異なるはず。つまり、そもそもの前提条件が異なるわけです。

もう1つは表面的なトレーニングの手法と結果のみに焦点が当たっていて、プロセス(ストーリー)の考察がなされていないこと。

私たちランナーが参考にしなければならないのは、上手くいった人(もしくは上手くいかなかった人)の最終的な結果と表面的なトレーニングの手法の話ではなく、その結果に至るまでのトレーニングプロセス(ストーリー)です。

つまり、「なぜそのトレーニングを採用したのか?」「その結果、日々どのような変化が起きていたのか?」「どんな試行錯誤があったのか?」という、その人のストーリーに注目した方が得られるものは沢山あります。

なぜなら、「最終的な結果が良かった!」という人のトレーニング内容が、自分にも最適なトレーニングなのかどうか、一概には判断ができないからです。

大事なのは、誰かが実践しているトレーニングを表面的に真似るのではなく、トレーニングプロセス(ストーリー)を踏まえて「自分だったら、どう活用できるのか?」という視点で、新たな仮説の1つとして参考にすべきだと考えています。

特に今回は新たな企画として、低酸素環境下で行う「低酸素トレーニング」を取り入れることで、具体的に身体やランニングパフォーマンスがどう変わるのか?そのストーリーを紹介していくつもりです。

なぜ低酸素トレーニングなのか?

近年、一般のランナーの間でも取り組む人が増えている低酸素トレーニング。

今回の企画では低酸素トレーニングを日頃のトレーニングプロセスの中に組み込み、自身のパフォーマンスに関する成長度を見ていきたいと思っています。

低酸素トレーニングはトレーニングの一手法というわけではなく、低酸素の「環境」を使って様々なトレーニングを実施できるのがメリットです。

参考記事:ランナーが低酸素トレーニングによって得られる4つのメリットとは?

低酸素トレーニングのメリットは上記の参考記事以外でも、多方面で論じられています。

ですが、低酸素トレーニング実施時のデータや具体的な変化を見ていく機会は少ないのではないでしょうか?

もちろん、低酸素トレーニングによって私自身の成長をお見せすることがこの企画の「価値」ではありません。

実体験で得られたデータや気付きを通じて、読者の皆さんの普段のトレーニングに何らかの形で活かしてもらうことが最大の狙いです。

身近に低酸素トレーニングができる環境にない人でも、トレーニングデータをどう評価し、どう活用していくのか?に関しては低酸素トレーニングであろうとなかろうと、「考え方」は共通しています。

なので、繰り返しになりますが一連のストーリーを通じて「自分だったら、どう活用できるのか?」という視点で今回の企画をご覧ください。

2020年開催のUTMFを目指して

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ライター紹介 ライター一覧

浦中宏典

浦中宏典

ランナーズNEXT 編集長

株式会社ストレッチサポート 代表取締役
1983年8月12日 長崎県長崎市生まれ

高校卒業後、大学でスポーツ科学(運動生理学・バイオメカニクス)を学び、トレーナーとしてスポーツの世界で実績を積む。

主な活動実績はJR東日本硬式野球部、サントリーサンゴリアス(ラグビー・トップリーグ)、国際テニストーナメント、世界陸上大阪大会、日本大学フェニックス(アメリカンフットボール)他。2011年、サハラマラソンランナーのトレーナーとしてトレーニングと身体のケアを担当。

2011年4月に会社を設立。
テクノロジーの力でスポーツアクティビティを今より楽しくすることで、「もっとチャレンジしたくなる世の中を創る」
ために事業活動を行っている。

2015年4月に開催されたサハラマラソンにランナー兼トレーナーとして出場・完走。
2017年9月にはアメリカ ユタ州を中心に開催されるGrand to Grand Ultra(7日間6ステージ273㎞のレース)に参加し完走を果たす。

鍼灸・あん摩マッサージ指圧師の国家資格者でもあるが、現在はランニングウォッチやランニング用パワーメーター(Stryd)などのデバイスを活用しながら、効率的にマラソンやランニングの目標を達成するためのサポートをしている。

自分自身もマラソンやトレイルランニングの実践者として、常に挑戦を続けている。

<メディア掲載実績>
テレビ NHKまちかど情報室
雑誌 Tarzan(マガジンハウス)
雑誌 トレイルラン2017夏号(山と渓谷社)
新聞 長崎新聞
ラジオ 中央FM
専門誌 月刊トレーニング・ジャーナル 他多数

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