ランニングサークルに入れば本当に仲間作りはできるのか?仲間作りで越えなければならない3つの壁

マラソンやランニングもチームで頑張ろう!

ということで、全国各地に様々なランニングサークルが存在しています。

私自身もランニング継続の秘訣の1つとして、「仲間を持つこと」を推奨しているわけです。

以前、ランニングを仲間と一緒に行うことで生まれる弊害について僕が思うこと

という記事で、「ランニングと仲間」に関する内容を書きました。

なぜ、このようなテーマで記事を書いているのかというと、

筆者自身がスポーツ(ランニング)で人と人との繋がりを作る方法を模索しているからです。

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ランニングと言うと、一人でできるし、場所もほとんど選ばない、大会も一人で参加できるので、他のチームスポーツに比べると仲間作りに不向きなスポーツだと言えます。

だから良いんじゃないか!という人はもちろん沢山います。

ですが一方で、

一人だとなかなか続けられない・・・

ランニングは孤独で地味だからね・・・

という人がいるのも事実です。

じゃあ、ランニングサークルに入ればいいじゃないか!ということに関しては、

ランニングサークルに入るとなると、足を引っ張りそうだ・・・

強制されるのは嫌だ・・・

参加しなくなった時が非常に気まずい・・・

何とも難しいですね!

超長期的に見ると、ランニングサークルに参加することで、参加者同士が個々の繋がりを作っています。

ですが、一回のランニングだけの体験だけでは、なかなか繋がりを作ることが難しい!

と筆者自身は思っています。

一緒に走っているとは言え、ランニング中は基本的に自分にフォーカスが向いてしまいますからね。

これは競技特性上、仕方がないことです。

自分にフォーカスが向いてしまうスポーツなのに、なぜ仲間作りが進むのかというと、

実は多くの場合、ランニングサークル自体で仲間作りをしていると言うよりは、ランニング後の飲み会(食事会)をセットにすることでコミュニケーションが生まれ、仲良くなる!

という構造がほとんどです。

純粋にランニングのみでチーム(仲間)が作れているところは、チームの目標がある、もしくは個々の目標をチームで励まし合いながらサポートし合っている、たまたま同じくらいの走力の人が残っている、これらの内のどれかではないでしょうか。

こうなってしまうと、多くの人がサークルに参加する事に対し、二の足を踏んでしまうわけです。

もちろん、目標のあるチームは人数を沢山増やしたいという願望はないと思いますが・・・。

個人的には、通常のトレーニングはランニングサークルに入ろうが、一人で黙々とトレーニングしようが、好きな方でやればいいと思います。

最近ではSNS上でコミュニティを作り、一度も会ったことのない人同士がオンラインのみでやり取りをしているケースもあります。

この仕組も上手く活用するといいでしょう。

ですが、直接的な繋がりを一度も持たないままやり取りをしているというのは、何となく虚しさが残ってしまいます。個人的感想ですが・・・。

何かもっとランニングを通じて盛り上がれるコンテンツがあるといいのにな、とずっと模索してきたわけです

やはり、スポーツの醍醐味でもある「人と人との繋がり」をネット上だけでなくリアリティを持って、いかに作ることができるか?

を追求したいと思うわけです。

そういう意味で、ランニングで仲間作りをする際に抑えておかなければならないポイントは以下の3つだと考えています。

コミュニティに強制感がないこと

ランニングでコミュニティを作ることで仲間を作っていく場合は、長くその会を継続していく必要があります。

会の頻度は様々あっていいと思いますが、強制感が出てしまうとメンバーが徐々に離れていってしまいます。

最終的に残ったコアメンバーで切磋琢磨していくというのも1つの方法かもしれませんが、

自分が出たい時にふらっと参加できる、ユルいスタンスが必要です。

コミュニティを形成する場合は、繋がっている感がある中にも、どこか繋がり過ぎていない感じが大事なのではないかと思っています。

1回のコンテンツに人と人が繋がる仕組みを作ること

コミュニティ形成を考えると、初回のイベントに参加した際に、また参加したいな!

と思ってもらえるかどうかが肝です。

冒頭でもお伝えしましたが、ランニング中はどうしても意識が自分自身に向いてしまいますので、ランニングとは別に人と人が繋がる仕組みを持っておくことが大事なポイントです。

繋がる仕組みさえ持っていれば、ランニングをしたことのない人でも集まってくれるんじゃないかと思っています。

初心者から上級者までが一緒に取り組めるコンテンツが存在すること

ランニング関連のサークル・コミュニティでは、どうしてもレベル別に参加者がカテゴライズされてしまいます。

例えば、フルマラソンを走ったことがない人と3時間台で走る人が同じコミュニティ内で練習することは、まずありませんよね。

お互いに気を遣ってしまいますから。

ここに一緒に取り組めるコンテンツがあれば、ランニングを通じて繋がりを持てる機会は増えてきます。

 

個人的にはスポーツの醍醐味でもある「人と人との繋がり」をランニングを通じて作ることができないかと模索していました。

しかもサークルという形ではなく、単発のイベント・ワークショップで!

初心者、中級者、上級者というある種の枠を越えて実践できれば、なお熱い!

ということで筆者自身が考え出した、ランニングで繋がりを作るコンテンツ。

それが「ランニングフィットネス」です。

ランニングに必要な体力要素をフィットネスレベルに落とし込み、参加者同士楽しみながら実践できるプログラム。

 

このランニングフィットネスの体験版を開催予定。

現時点では詳細ページが完成していませんが、案内できる状態になり次第、ご案内をさせていただきます。