走力が劇的にアップ!準備するだけでマラソンの記録が「グングン」伸びる3つの秘訣

多くのランナーが自己記録を更新するために日々努力し、積極的に大会に参加をしています。
自己記録を更新するには、もちろんランニングの練習(トレーニング)が必要です。
月間〇〇km走る
とか、
インターバル走を〇〇m×何本やろうか
とか、
閾値走をやろうとか
試行錯誤を繰り返しながら、様々なバリエーションで計画を立てていく。
普段の練習に加えて、筋力トレーニングや体幹トレーニングなどに取り組む方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、普段の練習や筋力トレーニングなどの「フィジカルトレーニング」以外にできることは案外軽視されがちです。
しっかり準備すれば、記録を大きく更新できる可能性を秘めているにも関わらず。
では、フィジカルトレーニング以外でマラソン(特にフルマラソン以上のもの)の記録を伸ばすためにはどんなことが必要なのか?
そこには3つ、秘訣があります。
メンタルを整える
まず最初に紹介するテーマは「メンタル」です。
メンタルの強さがマラソンのパフォーマンスを左右すると言っても過言ではありません。
ランナーであれば、
「スタートしてから、まだ◯kmしか走っていない・・・」
とか、
「1時間走ろうと思っていたけど、まだ10分しか走っていないし、結構キツイかも・・・」
のような心境になったことが、1度や2度なら必ずあると思います。
そういう心理状態で走るのと、
「気付いたら〇〇km走ってた!」
とか、
「気付いたら、1時間走ってしまっていた!」
という状況を比較すると、どちらの方がより高いパフォーマンスを発揮することができるでしょうか?
迷わずとも、後者ですよね!
事実、ランニング中に足がキツくなる、動かなくなる、心肺がキツくなってペースダウンしてしまう時は、
多くの場合、先に心が折れてしまいます。
足が動かなくなってから、気持ちが折れるのではなく、
むしろ、気持ちが折れたから足も動かなくなってくる場合が多いということです。
もちろん、エネルギー不足で足が動かなくなる場合もありますが、体力的にシンドい場面では心をいかに良い状態でキープできるかがペースダウンを防ぐ鍵になります。
また、心が何らかの事象にとらわれてしまうと、パフォーマンスは低下してしまいます。
特にマラソンでは上記の例のように「時間」と「距離」にとらわれてしまうケースが非常に多い。
心(メンタル)が時間や距離にとらわれてしまうと、ランニングが楽しくなくなってしまいますよね。
普段ランニングをしている人や、何らかのレースに出場されている人は、こんな経験ないですか?
”早い段階でゴールまでの残りの距離を気にし始めると、心理的に苦しくなる”