マラソンで目標達成するための「良い戦略」と「悪い戦略」

日々ランニングに取り組むランナーであれば、何らかの目的・目標を持って走っているのではないでしょうか?

健康のためかもしれませんし、減量・ダイエットのため、フルマラソン完走のため、フルマラソンでサブ4を達成する!といった数値目標を掲げているケースだってあるでしょう。

何らかの目標があるということは、当然のことながら、「今現在できていないこと」なわけです。

今できていることを、わざわざ目標にはしないですからね。

なので、必ず今の自分が何らかの目標を達成するには、目標達成に至るまでのプロセスを作っていく必要があります。つまり、アクションプランですね。

長期的な視点で策定する計画・プランのことを一般的には「戦略」と呼びます。

なので、ランニングで何らかの目標を達成するためには「良い戦略」を作る必要があるわけです。

そこで、今回はランニングにおける目標を達成するための「良い戦略」を作るために必要なことを、ビジネス戦略の切り口を踏まえて、紹介していきたいと思います。

そもそも「良い戦略」とは何か?

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では、マラソンにおける「良い戦略」とは、いったいどんなものなのでしょうか?

良い戦略、悪い戦略の著者である、リチャード・P・ルメルトによると、良い戦略には3つの基本構造で成り立っていると言います。

※著書の中では3つの基本構造=カーネル(核)と呼んでいます。以下本書より抜粋。

①診断

状況を診断し、取り組むべき課題を見極める。良い診断は死活的に重要な問題点を選り分け、複雑に絡み合った状況を明快に解きほぐす。

②基本方針

診断で見つかった課題にどう取り組むか?大きな方向性と総合的な方針を示す。

③行動

ここで行動と呼ぶのは、基本方針を実行するために設計された一貫性のある一連の行動のことである。全ての行動をコーディネートして方針を実行する。

これらはあくまでビジネスにおける戦略を考える際の指標です。

ですが、マラソンにおける戦略立案、つまり目標達成までのプロセスを作る上でも同じことが言えます。

マラソンにおける「良い戦略」とは?

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①診断とはすなわち、ランニングにおける現在地を把握することです。今現在の自分がどこに課題があるのかを把握し、更にその中の「最重要課題」を見つけることだといえるでしょう。複雑に絡み合った状況を明快に解きほぐす、つまりランニングで目標を達成するための要素を色んな切り口からカテゴリー分けすることに相当します。

②基本方針とは①の診断で見つかった、目標達成に関する課題に対してどんな取り組みをしていくのか?つまり、練習やトレーニング計画を立てることに相当します。

③行動は、その名の通り基本方針にしたがって、練習やトレーニングに取り組んでいくことです。もちろん、行動=練習・トレーニングだけではありません。

栄養や食事に関する課題があって、そもそも知識が不足しているのであれば、自分で勉強したり、何らかの講座に参加することかもしれません。

つまり、行動=身体を動かすことだけでなく、頭で解決できることもあるということです。

もう少し掘り下げて考えると、例えば海外のマラソンレースに参加するために1週間以上、日本を離れなければならないと仮定します。

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