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トレイルランニング用ヘッドライトを選ぶなら様々なシーンに対応できるコレがオススメ!

 2017/06/16 おすすめランニンググッズ ランニングお役立ち情報
この記事は約 6 分で読めます。 19,445 Views

「ランニング」というワードから、ヘッドライトを想像する人はごく少数派の人達でしょう。ですが、夜間に街灯の少ない場所を走るランナーにとって、ライトは安全性を確保する上で重要です。100㎞を超えるウルトラマラソンに参加するランナーやトレイルランナーであれば、ヘッドライトは無くてはならない必須のギアへと変わります。

とは言うものの、ヘッドライトの必要性を感じ、購入しようと思っても「どのヘッドライトを購入すればいいのか分からない・・・」という問題が多くの場合発生します。

そこで、今回は特にウルトラマラソン参加者やトレイルランナーがヘッドライト購入をする際の選び方について解説をしていきます。

今回、ランナー用のヘッドライトの選び方について取材に応じてくれたのはLedlenser(レッドレンザー)の日本法人。

なぜ他社製品を含めてではなく、Ledlenser社単独の取材なのかというと「あれこれ迷わずにベストな選択肢を提示すること」を今回の記事の目的にしたからです。

確かにヘッドライトを扱う会社は複数存在しますし、製品数はかなりあります。

ですが、ウルトラマラソンやトレイルランニングにフィットするタイプのヘッドライトは少なく、中でも価格のバランスが取れていて、ランニングのカテゴリーに力を入れているLedlenser社に打診をしてみたわけです。

※Ledlenserはドイツに本社を構える企業で、フラッシュライト、ヘッドライトのリーディングブランドです。日本では10年ほど前から代理店を通して、2015年からLedlenser Japanとして展開をされています。

今回はランナー視点で他社のヘッドライトとも比較し、「これさえ持っていれば大丈夫!」というレベルまで絞りました。どのヘッドライトを購入すればいいのか分からない・・・という問題を回避するために。

ヘッドライトを選ぶ3つの基準

headlight

では、実際にヘッドライトを選ぶ際の選択基準から紹介していきます。

ヘッドライトの購入を検討する際に、気になるポイントの1つ目はヘッドライトの光量(明るさ)について。トレイルランニングシーンでの走りやすさや安全性を考えると、光量としては200ルーメンが1つの基準となるようです。200ルーメン以上の光量があるヘッドライトを選択したいということですね。

気になるポイントの2つ目はバッテリー(電池)の容量です。充電タイプの製品の場合、専用の充電池パックが付いていて、乾電池でも使えるものもあります。

ヘッドライトの場合、スペックが上がること=バッテリーの容量が増える、というわけではないのが選択の難しさなのかもしれません。

他メーカーの充電式ヘッドライトだと、多くの場合ヘッドライト本体から充電をする必要があります。そうすると、電池の充電をしている間はヘッドライトを使用できなくなります。Ledlenserの一部の製品の場合は電池のみの充電で、使用することが可能です

3つ目のポイントは光の「質」について。Ledlenser製品の場合、光がフラットになります。光にムラがなくなります。多くのヘッドライトの場合、光の円の中心部分は明るいけれど、外に行くにつれてぼやけてしまうケースがほとんどです。

光がフラットであればあるほど、全体が見渡しやすくなります。

その中でオススメの製品を見ていきましょう。

Ledlenser SEO 7R

seo7r

 

ウルトラマラソンを中心にトレイルランも楽しみたい!という方なら、Ledlenser SEO 7Rがオススメ。バランスの取れたヘッドライトです。

周囲の状況に合わせて最適な明るさに自動で調光する、オートマチックディマーを搭載しているのが特徴です。

■スペック

重量(電池込):約93g

光束
パワーモード:220ルーメン
ローモード:20ルーメン

点灯時間
パワーモード:5時間
ローモード:20時間

照射距離
パワーモード:130メートル
ローモード:40メートル

Ledlenser SEO 7Rは充電式の電池、乾電池(単4アルカリ電池3本)の両方を使うことが可能です。

定価:¥12,000(税抜)

Ledlenser MH10

MH10

トレイルランニングを中心に楽しむ方にオススメなのはLedlenser MH10。性能が気になる人向けのヘッドライトです。

ステージレース等で途中の充電が必要な場合は、スピードチャージング機能が役に立ちます。下記のスペックに対し、80%の充電をするのに約3時間で済みます。※100%の充電には6時間が必要です。充電するタイミングが取りにくい時に威力を発揮します。

■スペック

重量(電池込):約158g

光束
パワーモード:600ルーメン
ミドルモード:250ルーメン
ローモード:10ルーメン

点灯時間
パワーモード:10時間
ミドルモード:15時間
ローモード:120時間

照射距離
パワーモード:150メートル
ミドルモード:100メートル
ローモード:20メートル

付属品:USBケーブル、ポーチ、フィルターキャップ、専用充電池

Ledlenser MH10は乾電池使用ができないモデルで、専用の充電池のみ使用可能です。

定価:¥12,000(税抜)

Ledlenser SEO 7R + MH10

IMG_2897

最後に、ウルトラトレイルやステージレースに参加するランナーであれば、上記で紹介した2つのヘッドライトの両方を持っておくと良いでしょう。

トレイル中にヘッドライトが機能しなくなった場合、夜間は身動きが取れなくなってしまいます。こうなってしまうと、どうにもできません。辺りが真っ暗になるだけでなく、バックパックから適切なものを取り出すことさえも苦労します。もちろん、使わないに越したことはありませんが、予備ライトはいざという時に役に立つわけです。

実際に、筆者が参加するステージレース、Grand to Grand Ultraでは200ルーメン以上のヘッドライトを2つ持ってくることが必須となっています。

もちろん、同じヘッドライトを2つ持つことも可能です。ですが、1つは基本的にバックパックに携帯しておくものですから、軽いものの方がベターでしょう。

サブライトをハンディーライト代わりに使うこともできるわけなので、2つあれば心強い。

ということで、メインのヘッドライトとして、MH10をサブとしてSEO 7Rを使用するのがおすすめです。

まとめ

ヘッドライトを扱っているメーカーは複数ありますし、ラインナップも多数存在します。今回ご紹介したLedlenser社が展開するラインナップだけ見ても、他に沢山の製品があります。ですが、ランナー用のヘッドライトなら、この2つのタイプを抑えておけば、まず間違いありません。

ヘッドライト選びで迷ったり、よりウルトラマラソンやトレイルレースに役立つヘッドライトを探している方はぜひ参考にしてみて下さい。

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ライター紹介 ライター一覧

浦中宏典

浦中宏典

ランナーズNEXT 編集長

株式会社ストレッチサポート 代表取締役
1983年8月12日 長崎県長崎市生まれ

高校卒業後、大学でスポーツ科学(運動生理学・バイオメカニクス)を学び、トレーナーとしてスポーツの世界で実績を積む。

主な活動実績はJR東日本硬式野球部、サントリーサンゴリアス(ラグビー・トップリーグ)、国際テニストーナメント、世界陸上大阪大会、日本大学フェニックス(アメリカンフットボール)他。2011年、サハラマラソンランナーのトレーナーとしてトレーニングと身体のケアを担当。

2011年4月に会社を設立。
テクノロジーの力でスポーツアクティビティを今より楽しくすることで、「もっとチャレンジしたくなる世の中を創る」
ために事業活動を行っている。

2015年4月に開催されたサハラマラソンにランナー兼トレーナーとして出場・完走。
2017年9月にはアメリカ ユタ州を中心に開催されるGrand to Grand Ultra(7日間6ステージ273㎞のレース)に参加し完走を果たす。

鍼灸・あん摩マッサージ指圧師の国家資格者でもあるが、現在はランニングウォッチやパワーメーターなどのデバイスを活用しながら、効率的にマラソンやランニングの目標を達成するためのサポートをしている。

自分自身もマラソンやトレイルランニングの実践者として、常に挑戦を続けている。

<メディア掲載実績>
テレビ NHKまちかど情報室
雑誌 Tarzan(マガジンハウス)
雑誌 トレイルラン2017夏号(山と渓谷社)
新聞 長崎新聞
ラジオ 中央FM
専門誌 月刊トレーニング・ジャーナル 他多数

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