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ふくらはぎ用コンプレッションタイツを比較するならこの5つがおすすめ!

 2015/12/12 おすすめランニンググッズ ランニングお役立ち情報
この記事は約 11 分で読めます。 189,484 Views

ランニングやマラソンのパフォーマンスを上げるための方法はいくつもありますが、練習やトレーニングを積むと共にランニンググッズを有効活用するのも1つの手です。

中でも、日本のマラソンレースに参加される市民ランナーの方々を拝見すると、その殆どがコンプレッションタイツ(ランニングタイツ)を着用した状態で走られています。特にふくらはぎに特化したコンプレッションタイツはランニング初心者からサブ3のランナーまで幅広い層に愛用されていると言っていいでしょう。

現在、日本市場でも多くのメーカーがサポーター、コンプレッションタイツ(ランニングタイツ)を販売しています。今後も増える可能性が十分にあり得ます。

【保存版】ランニングタイツ、機能性タイツおすすめベスト5にも書きましたが、一昔前までは主に寒さ対策としてランニング用のタイツを着用して走るランナーがほとんどでした。

ですが、今では寒さや直射日光など外界からの刺激を遮るためのアイテムとしてだけではなく、筋肉・関節の動きやパフォーマンスを高める、リカバリーを促すなどの「機能性」に注目が集まっており、日々研究と開発が繰り返されています。

このような背景の中で、今回はふくらはぎ用のコンプレッションタイツ(カーフタイツ)についておすすめできる5つのメーカー・商品をご紹介していきたいと思います。

なぜ、ふくらはぎ用のコンプレッションタイツをご紹介するのかというと、ふくらはぎは第2の心臓とも言われ、コンプレッションタイツを活用することよって、心臓へ戻る血液を効率良く押し上げる、といった狙いがあるからです。

デザインなども含めて、お気に入りのコンプレッションタイツを選ぶ際の参考にしていただければと思います。

C3fit パフォーマンスゲイター(GOLD WIN)

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「C3fit®」は段階着圧で働きかける〈Compression〉
身体機能を整える〈Conditioning〉
あらゆる動きを快適にサポートする〈Comfort〉
この3つの「C」が、カラダの動きにぴったりとフィットし、身体機能と運動機能を向上させるまったく新しいハイパフォーマンスウエアとのことです。

他のランニングタイツ同様、パフォーマンスゲイターは「一般医療機器」としての対象商品となっています。

C3fitの一番の特徴は、生地の薄さと清涼感でしょう。

マラソンレースの参加者の中でも、C3fitのコンプレッションタイツを使用している人が多くいらっしゃいます。

製品の素材(奈良時代から桐生に紡がれる伝統と技術を使って・・・)開発、縫製に至るまで、ブランドのストーリーが明確に記されており、製品に対するこだわりが伝わってくるのも大きな魅力と言えるでしょう。

科学を追求しながらも、日本らしさ、日本の伝統が製品に活かされている商品です。

※注意点としては、就寝時には着用しないこと。立位姿勢を基に設計されています。

機能・素材
一般医療機器・日本着圧協会認定着圧・ラクイラ(快適ストレッチ素材)・抗菌防臭・UV95%以上カット

参考:パフォーマンスゲイターの価格:3,800円(税別)

SKINS ESSENTIALS (デサント)

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2013年からデサント社が取り扱いを行うようになったスキンズ。

ふくらはぎ用のコンプレッションタイツには日本人に合わせたオールラウンドモデルであるA200カーフタイツ、動的な段階的着圧を可能にしたA400パワーカーフの2種類があります。

「スポーツ科学・医学ジャーナル」、「国際スポーツ生理学ジャーナル」、そして「英国医学ジャーナル」などの著名な誌面にて、今日まで多くの研究論文が発表されているというのが大きな特徴でしょう。

特にリカバリーに特化したタイツがあるのは、目的を達成したい人にとっては選びやすい基準といえますね。

研究開発にもコストがかかるでしょうか、他の製品に比べると、値段は少し高めになっています。

C3fit同様に薄手の生地感が特徴。

A200 カーフタイツ

マラソンやランニングの時だけではなく、パフォーマンスを終えてからも着用したいオールラウンド性はA200の大きな特長です。日本人の体型に合わせたサイジングであるジャパンフィットも注目したいポイント。

なので、マラソンやランニングの時だけでなく、日常生活でもコンプレッションタイツを活用したい方には、A200 カーフタイツがオススメです。

参考:カーフタイツの価格:4,500円(税別)

A400 パワーカーフ

スキンズにより生み出された動的段階的着圧(ダイナミックコンプレッション)は、プレイヤーの身体を単にきつく締めるのではなく、身体のそれぞれの位置に適したレベルの着圧を与えます。また、筋肉の振動、怪我のリスク、そして身体の負担をリカバリーします。

とにかくレース中のパフォーマンスにこだわりたい方にオススメのランニンググッズです。

参考:パワーカーフの価格:6,000円(税別)

R2 (COMPRESSPORT)

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まだ日本のランニング業界ではマイナーなメーカーですが、2008年にスイスで生まれた、デザイン・縫製・素材共にヨーロッパ内で製造されている高基準のコンプレッションタイツです。日本国内でも、主にトライアスリートやトレイルランナーに愛用されています。

コンプレスポーツは、人間工学による計算された圧に縫い目のない「シームレス製法」を採用する事で、糸のほつれによる圧の減少を抑え、ずれ落ちや裾部分の過度な圧迫をしません。
※他のメーカーのコンプレッションタイツは生地に「縫い目」が存在しているので、少なからず「圧の分散」が起きてしまいます。

繊維には、水を含まない特殊素材を使用しているので水に濡れてもその機能を損なうことはなく、また重くなったりもしないということです。

また、多くのコンプレッションタイツが中国製の繊維を使っている中、ヨーロッパ(スイス)の糸を使用しているとのこと。

コンプレスポーツでは、「部位別着圧」と「段階式着圧」の二つを採用することで、筋肉の太さに比例した圧をかけ、リカバリーと運動パフォーマンスの向上を促進します。どちらかというと医療観点ではなく、スポーツの観点から考えられた「攻めるコンプレッション」だと言えるでしょう。

他のコンプレッションタイツに比べると、着脱がし易いのが特徴です。どうしても着脱に時間がかかるものも多いので、大きな利点と言えるでしょう。

パフォーマンスも上げたいし、リカバリーもちゃんとしたい!怪我も予防した!という欲張りなランナーにおすすめです。

最大の特徴として、この部類の商品には珍しく2年間の品質保証がついています。

その他、製品はエコテックス認証を受けており、エコテックス規格とは、繊維製品およびその関連製品に特定芳香族アミンなどの身体に有害な物質が含まれていないことを証明する、全世界共通の「繊維製品の安心・安全の証」です。

機能・素材
紫外線UPF30、ヨーロッパ(スイス)製繊維素材。

参考:R2の価格:4,500円(税別)

LC-1ふくらはぎ用 (ZAMST)

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日本でスポーツ用サポーターと言えば、ザムスト!医療メーカーとして整形外科向け製品を40年にわたり開発・製造する日本シグマックス株式会社が1993年に設立した、スポーツ向けサポート・ケア製品のブランドです。

医療メーカーとして、学術研究から得られる「エビデンス」に基づいた製品開発を、最も重視しています。

他のメーカーのコンプレッションタイツに比べて、価格もリーズナブル。

もともとが日本の医療機器メーカーということで、少し地味な印象を持たれてしまうのと、サポーターという印象が強いので、他の商品に比べて購買意欲を掻き立てられないのが弱点。

機能・素材
ラクイラ(快適ストレッチ素材)・抗菌防臭

参考:LC-1ふくらはぎ用の価格:2,300円(税別)

レッグスリーブ (マクダビッド)

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マクダビッドは1969年にロバート・F・マクダビッドⅡ博士がアメリカンフットボール選手用に幅広く使用されることになる最初のニーブレース(膝用サポーター)を開発したことから始まりました。

マラソン、ランニングに限らず世界中のトップアスリートと契約しているアメリカのイリノイ州に本社を構える企業です。

コンプレッションタイツは基本的に両足用がセットで販売されていますが、片足ずつ購入することも可能。どちらかの足を肉離れしてしまった時のために購入できるように配慮しているのではないかと。

マーケティングの最先端アメリカの企業だけあって、魅せ方が圧倒的に上手い。

コンフォート・スリーブ

文字通り、快適性を追求したコンプレッションタイツ。ベーシックモデルとも言えるでしょう。

ヨーロッパで培われたノウハウを基に設定した最適な着圧力が、ふくらはぎの筋肉の無駄な動きを抑制

機能・素材
抗菌防臭・軽くてしなやかなTactelとストレッチ性・回復性に優れたラクイラを素材に用い、素足感覚の履き心地を実現。

参考:コンフォート・スリーブの価格:2,900円(税別)

パワーレッグスリーブ

新素材パワーメッシュhDcが高い吸汗・速乾性とサポート力を両立し、汗を素早く吸収・蒸発させ体温調節を効率化。皮フ表面を常にドライに維持し、快適な環境を実現。また、洗濯による機能低下が生じないとのこと。

発汗時に上昇する体温を適温まで下げ、汗によるムダなエネルギー消費を抑えるコンディショニング機能を装備。究極の薄さ(0.54mm)、軽さ(19g)。
機能が強化されているのに、コンフォートタイプと同じ値段で販売されています。

機能・素材
パワーメッシュhDc(特許加工)
・UVカット95%以上

参考:パワーレッグスリーブの価格:2,900円(税別)

まとめ

今回の記事はいかがだったでしょうか?

5社のコンプレッションタイツを紹介していますが、数ある商品の中からベスト5として、独断で選ばせていただきました。
基本的にどのコンプレッションタイツもクオリティは高いわけです。

何故ふくらはぎを保護するのかというと、どうしてもお尻や太ももの筋肉に比べると、ふくらはぎの筋肉は小さく、大きな筋肉よりもふくらはぎを使って走るランナーが特に初心者の方にいらっしゃいます。なるべくふくらはぎへのダメージ蓄積を回避し、長い距離を走りたい人にはオススメです。

フルマラソンの途中にふくらはぎが痙攣してしまうランナーも多いようです。

ロングタイツだと暑いし、そんなに膝の怪我等に不安のない方は、ふくらはぎ用のコンプレッションタイツを活用すると良いでしょう。

実体験としても、装着の有無でふくらはぎへのダメージは全く違いますし、フルマラソンレース後、レース翌日も全くダメージが残らないどころか、筋肉痛すら起きません。

またフルマラソン以上の距離を走るランナーはレース後の疲労回復に務めるというのは有効な手立てだと思います。

経験者、上級者であっても、リカバリーは重要な要素ですし、いかに疲労を溜めないかが高いパフォーマンスを発揮する上でも非常に重要です。
なので、レース中ではなく、レース後やレース前に着用するのも1つの戦略です。

国内のある研究によると、持久性運動終了後におけるコンプレッションタイツの着用が筋パワーの回復を促進させること、さらに筋肉痛のダメージが大きい場合に効果が認められていることが報告されています。

女性の方でふくらはぎが浮腫みやすい人にもオススメできるアイテムですね。ランニング中だけでなく、飛行機に乗って移動をしている時にも活用できます。

※【注意】ふくらはぎ用のコンプレッションタイツにもサイズがありますので、上記で紹介した各社詳細ページでご確認下さい。

ランニングタイツ同様、ふくらはぎ用のコンプレッションタイツも消耗品であり、寿命は1週間の内3回程度履いて走った場合に、約2年であるとのことです。

永久に機能が保たれるわけではありませんし、タイツに限らず、衣類には寿命が存在します。必要に応じて買い換えましょう。

ランナー全員に絶対的に必要なランニンググッズとは言いませんが、目的に応じて活用する、使い分けることは大切なのではないでしょうか。

ただ、【保存版】ランニングタイツ、機能性タイツおすすめベスト5にも書いたように、コンプレッションタイツに依存するのは決して良いとは言えません。ランニングする時にいつも着用していると、タイツ無しでは満足に走れなくなってしまいます。例えばレースの時だけ、長い距離を走る練習をするときだけ、練習後のリカバリーのために、といった感じで何らかの目的がある場合に活用すると良いでしょう。コンプレッションタイツを敢えて活用せずに、人間が本来持っている筋力、リカバリー力を鍛えてあげることも大切です。

体験ベースでは効果を実感している人が非常に多いですが、今後の科学的な効果を証明する研究ベースの報告も楽しみな要素の1つです。

マラソンレース中に足の疲れがどうしても気になってしまう方、レース後の筋肉痛がひどくて困っている方は、ぜひご活用頂きたいアイテムです。

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ライター紹介 ライター一覧

浦中宏典

浦中宏典

ランナーズNEXT 編集長

株式会社ストレッチサポート 代表取締役
1983年8月12日 長崎県長崎市生まれ

高校卒業後、大学でスポーツ科学(運動生理学・バイオメカニクス)を学び、トレーナーとしてスポーツの世界で実績を積む。

主な活動実績はJR東日本硬式野球部、サントリーサンゴリアス(ラグビー・トップリーグ)、国際テニストーナメント、世界陸上大阪大会、日本大学フェニックス(アメリカンフットボール)他。2011年、サハラマラソンランナーのトレーナーとしてトレーニングと身体のケアを担当。

2011年4月に会社を設立。
テクノロジーの力でスポーツアクティビティを今より楽しくすることで、「もっとチャレンジしたくなる世の中を創る」
ために事業活動を行っている。

2015年4月に開催されたサハラマラソンにランナー兼トレーナーとして出場・完走。
2017年9月にはアメリカ ユタ州を中心に開催されるGrand to Grand Ultra(7日間6ステージ273㎞のレース)に参加し完走を果たす。

自分自身も実践者として、常に挑戦を続けている。

<メディア掲載実績>
テレビ NHKまちかど情報室
雑誌 Tarzan(マガジンハウス)
雑誌 トレイルラン2017夏号(山と渓谷社)
新聞 長崎新聞
ラジオ 中央FM
専門誌 月刊トレーニング・ジャーナル 他多数

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