ウルトラマラソンレースで役立つウエストポーチはこれがオススメ!
日頃からランニングやマラソンのレースに参加されている方であれば、何らかのウエストポーチ、ザックなどをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
用途・目的によって様々なタイプのウエストポーチやザックがあります。
普段のランニング用、フルマラソンの時に使うもの、ウルトラマラソンの時に使うもの、トレイルランニングの際に使うもの、通勤ランで・・・
用途や目的は、本当に様々です。
何日にも及ぶステージレースであれば、容量20〜30Lの機能性の高いザックが必要でしょうし、ちょっと外をランニングするだけでも、鍵や小銭を入れるためのウエストポーチが必要!という方も多いと思います。
ズボンのポケットに小銭や鍵を入れて走るとジャラジャラして、走ることに集中できません。という方は特に。
様々なシーンで必要となるウエストポーチやザックは変わりますが、今回は特にウルトラマラソンレースで役に立つウエストポーチについて、紹介したいと思います。
ザック VS ウエストポーチ
まず、フルマラソンよりも長い距離を走るウルトラマラソンでは、ザックを装着して走った方が良いのか?ウエストポーチを装着して走った方が良いのか?という選択があると思います。
まず、何を持っていくのか?でザックやウエストポーチの容量は決まります。
あとは個人の好みでザックが良いのか?ウエストポーチが良いのかは変わってきます。
普段からザックを装着して走ることの多い人は、ウルトラマラソンのレースでもザックのほうが馴染むはずです。
対して、普段からザックを装着して走ることが無い人が、ウルトラマラソンのレースの時だけザックを装着すると、恐らく肩や背中が張ってきます。
なので、そういう人はウエストポーチがオススメです。
普段からトレイルランニング寄りの練習をしている人はザックが、ロード寄りの練習をしている人はウエストポーチがオススメです。
※ロード寄りの人はザックを装着する機会が少ないから、という理由です。
ウルトラマラソンレース時のオススメは?
今回はウルトラマラソン時のウエストポーチに絞ってご紹介します。
まず大事なのは、天候や気温、コースやエイドステーションの場所や何が提供されるのか?等によって、装着するウエストポーチも変わることがあるということです。
例えば、コース上に設置されるエイドステーションが多いのか少ないのか(エイドステーション間の距離が長いのか短いのか)によって、水分を持っていく必要があると判断した場合は、ボトルを入れるための機能が必要です。そうであるならば、選択するウエストポーチはある程度絞られてきますよね。
なので、まず天候や気温、コースやエイドステーションの場所や何が提供されるのか?等によって、装着するウエストポーチも変わることがある!という前提は押さえておきましょう。
一般的には、エイドステーションも充実しており、物凄く暑い時期に開催することは少ないので、筆者がおすすめするのはこちらです。
フランスのトレイルランニング専門ブランド、RaidLight(レイドライト)。
ウルトラマラソンでまず考えなければならないのは、エネルギー補給です。
マラソンレースで活躍!補給で使えるエナジージェルまとめの中で紹介をしている通り、市場には本当に沢山のエナジージェルが存在します。味や飲みやすさはそれぞれ特徴がありますが、レース中の「使いやすさ」で考えると2タイプのエナジージェルがあります。
1つはキャップの開け閉めがあるもの、もう1つは封を切って使うタイプのもの。
キャップ付きのものは手や衣服がベトベトになること無く、一度に飲む量をコントロールできる、というメリットがあります。
デメリットとしては、重くて、かさばってしまうこと。
反対に封を切って使うタイプのものは、軽くて持ち運びに便利な半面、一度で使いきらないといけませんし、そのまま使うとベタつきます。絞りだすのに時間がかかるというデメリットもあります。
なので、エネジージェルのデメリットを解消するために、フラスクを活用しましょう。
そうすれば、自分が好きなだけ飲むことができますし、手や衣服がベタベタになることもありません。レース中にゴミを出すこともないので、運営側にも優しいランニングアイテムです。
レイドライトのウエストポーチには、容量約200mlのフラスクが2個付いていますし、フラスクを収納する場所も2箇所あります。物の出し入れに対するストレスが少ないので、非常に便利です。
スマホやレインジャケットも同時に収納できるスペースがあります。外ポケットも3箇所あるので、100㎞程度のウルトララマラソンレースであれば、機能・容量共に十分です。
まとめ
今回はウルトラマラソンレースで役立つウエストポーチについてご紹介をしてきました。
レイドライトのウエストポーチは非常にユーザビリティの高いアイテムであることは事実です。ですが、まずはご自身が参加されるウルトラマラソンレースがどんなレースなのか?コースは?天候・気温はどうなりそうか?
などの情報を集め、適したアイテムを選ぶようにしましょう。