たった2ヶ月の筋トレでダイエットを成功に導く!コミットしているトレーニングジムまとめ
これまでのダイエット市場は、様々な流行が入れ替わり立ち代わり変化していく、非常にダイナミックな市場でした。
朝バナナダイエット、ビリーズ・ブートキャンプ、ロングブレス、コアリズム・・・
今後も短期間サイクルで、流行が変化していくでしょう。最近急激に伸びているのは筋トレで高い負荷をかけながら、食事を制限することでダイエット、引き締まった身体を手に入れる!というものです。
ここ最近の筋トレやダイエット市場において、ライザップの急成長は目覚ましいものがあります。
ライザップは平成24年2月に、第一号店として東京・表参道の神宮前にオープンしてからというものの、わずか3年程の間で海外を含め約60店舗を展開している急成長企業です。
テレビCMでもすっかりお馴染みとなり、今や知らない人はいないんじゃないか!といっても過言ではないほどのインパクトを残しています。
筋トレやダイエットに興味のある人の中でも、特に短期間で劇的な変化を手に入れたい場合、ライザップに通うケースが多い印象です。
約3年前にライザップが誕生し、成長していることが分かると、当然のことながら他の筋トレを指導するジムや企業がライザップの真似をし始めます。
もともとあったジムや企業が真似をするというよりも、新規事業として立ち上がるケースが殆どです。
もちろん、完全に真似をしても2番煎じで勝つことは難しい。
なので、各社思考を凝らしたビジネスモデルで勝負をしています。
そこで、今回は大御所ライザップをモデルとした、「筋トレでダイエットの成果を出す!コミットしているトレーニングジム」を3社紹介!
他にも、もちろん類似した筋トレのジムは規模の大小様々存在してます。
その中で、トレーニング業界の中で話題となっているジムを厳選!ぜひ参考にしてみてください。
各社「スタンダード」なコースを比較しています。
30日間の全額返金保証、個室でのマンツーマン指導は各社共通です。
低糖質・低脂質、高タンパクな食事と高負荷の筋トレという意味では、それほど内容自体に差はありません。
トレーナーの指導力は個々で異なります(知識・経験値の差)。
各社マニュアルがあったとしても、ベースとなる知識や経験、探究心等により差がついてしまうのは当たり前ですね!
目次
ライザップ RIZAP
※ライザップのキャッチコピー(ライザップHPより)
日本にパーソナルトレーニングという市場ができてから、一気にその市場を拡大したのがライザップと言って良いでしょう。
過去にはトータルワークアウトというジムが、アスリートや芸能人が通うジムとして有名になりました。
そのタイミングでパーソナルトレーニング市場ができ、ライザップで拡大したように感じます。
もちろん、徐々に拡大はしていましたが、「パーソナルトレーニング」を提供している企業がテレビCMを流すなんて、今までなかったですからね。
※もちろん、ライザップはパーソナルトレーニングを中心に商品やサービスを提供していますが、ケンコーコーポレーションの子会社であることも忘れてはなりません。
それほどのインパクトを残したライザップ。
そのトレーニングのコースや中身、料金などを見て行きましょう。
料金・コースについて
入会金 50,000円(税別)
コース料金 298,000円(税別) 2ヶ月間 全16回
コンディショニングコース *2ヶ月間後、さらにトレーニングを希望される方を対象としたコース
- 8回コース 144,000円(税別) [有効期限2ヶ月]
- 12回コース 216,000円(税別) [有効期限3ヶ月]
- 16回コース 288,000円(税別) [有効期限4ヶ月]
- 20回コース 360,000円(税別) [有効期限5ヶ月]
- 32回コース 576,000円(税別) [有効期限8ヶ月]
つまり、入会し2ヶ月で成果を出すためには348,000円(税別)が最低でも必要になります。
トレーニングについて
パーソナルトレーナーとのマンツーマンパーソナルトレーニングの時間は50分間。
全て個室でトレーナーとマンツーマンで筋トレができます。
カウンセラー(栄養士)による無料カウンセリングの後、パーソナルトレーニングと食事のサポート(食事内容をメールやLINEで報告)がスタートします。
※ライザップの個室の雰囲気(店舗により異なります)
ライザップはサプリメントの販売も行っているため、さらに一人あたりの単価が上がり、かつ利益率を上げる仕組みになっています。もちろん、購入しなければならないわけではありませんが、勧められるのは間違いないでしょう。
実際に筋トレのためにライザップに通うとなると、お金と時間がかかってしまう・・・
という方のために、ライザップが監修しているサプリメントとトレーニングDVDを使って自宅でできるプログラムを用意しているそうです。
詳細は下記のページより、ご覧ください。
ライザップスタイルプログラム
24/7 ワークアウト
※24/7 ワークアウトのキャッチコピー(24/7 ワークアウトHPより)
ライザップを追随するかのごとく、モデリングしたのが24/7ワークアウトです。
ライザップに通って成果を出したい!だけど金銭的ちょっと・・・という方がターゲット。
運営会社は株式会社ヘルスアップという会社でネット起業家が中心となってビジネスモデルを構築しています。
ライザップを参考に、筋トレの指導力で差をつけながらもコストカットできるところはカットする!という印象です。
2015年8月現在、全国に26店舗、シンガポールなどアジアに5店舗を展開。
料金・コースについて
入会金 38,000円(税別)
コース料金 月額98,000円(税別) 基本的に2ヶ月間 全16回 ※最長120日まで可能。
2ヶ月で196,000円
つまり、入会し2ヶ月で成果を出すためには234,000円が必要です。
毎回のパーソナルトレーニング後のプロテインも含まれています。
トレーニングについて
パーソナルトレーナーとのマンツーマンパーソナルトレーニングの時間は75分間。
※着替えやシャワーの時間も込みで、実質60分。
ライザップと同様に個室でパーソナルトレーナーとのマンツーマンセッションですが、マンションの一室を店舗化。
ライザップのようにラグジュアリー感はなく、ハード面にお金をかけていないため、低価格(それでも20万円以上しますが)を実現できていると言えるでしょう。カウンセラー(栄養士)がいないため、トレーナーがカウンセリングを行います。
ライザップのように毎日の食事報告の義務はなく、困ったこと、分からないことがあればいつでも相談できるというスタンスのようです。
詳細は下記のページより、ご覧ください。
エススリー es three
※エススリーのキャッチコピー(エススリーHPより)
ビジネスモデルを見ると、24/7ワークアウトをモデリングして出来たのがエススリー。
料金体系や仕組みは殆ど変わらない印象です。
24/7ワークアウトと同様にライザップに通って成果を出したい!だけど金銭的ちょっと・・・という方がターゲット。その中でも、会費をできるだけ抑えたいという人ですね。事実上、24/7ワークアウトを追随する形となってしまっているため、店舗数は上記2社に比べると少なめです。
2015年8月現在、東京都内6店舗・神奈川に2店舗、計6店舗を展開。
料金・コースについて
入会金 25,000円(税別)※半額キャンペーン中
コース料金
ベーシック会員 月額97,000円(税別) 基本的に2ヶ月間 全16回
2ヶ月で194,000円(税別)
つまり、入会し2ヶ月で成果を出すためには219,000円が必要です。
トレーニングウエア無料お預かり(クリーニングサービス付き)
トレーニングについて
パーソナルトレーナーとのマンツーマンパーソナルトレーニングの時間は75分間。
※着替えやシャワーの時間も込みで、実質60分。
ライザップと同様に個室でパーソナルトレーナーとのマンツーマンセッションですが、マンションの一室を店舗化。
ライザップのようにラグジュアリー感はなく、ハード面にお金をかけていないため、低価格(それでも20万円以上しますが)を実現できていると言えるでしょう。カウンセラー(栄養士)がいないため、トレーナーがカウンセリングを行います。←ここまで24/7ワークアウトと同じ。
ライザップのように毎日の食事報告してもいいし、困ったこと、分からないことがあればいつでも相談していいというライザップと24/7ワークアウトのいいとこ取り。
詳細は下記のページより、ご覧ください。
完全個室のダイエットジム es three[エススリー]
まとめ
最後に3社の特徴を表にしてまとめました。
あなたなら、どう判断しますか?
以上、短期間の筋トレでダイエットの劇的なインパクトを残すことを目的にしたトレーニングジムを紹介してきました。
そもそも、どうしてこんな高額なトレーニングジムに通うのでしょうか?
少し考えてみたいと思います。
基本的に、人間は何かしらの大きな痛みがなければ、わざわざ辛いトレーニングをやろうとしません。
どちらかと言うと、楽して痩せる方法を模索します。
つまり、「痩せなくても特別困らない!」と思っている人が多い、ということです。
長期的に見ると色んな健康問題が出そうな気がしていても、現段階で困ったことや痛みがなければ、なかなか人は動きません。
例えば、
「この脂肪を取らなければ死にますよ!」
と言われたら、確実に脂肪を取る努力をしますよね。
ですが、基本的にはそういう人は絶対的に少ないので、そもそもアクションを起こすという壁を突破することが 何より難しいわけです。
この壁を突破するには、「強制的にやる仕組み」を作るしかありません。
なぜ「強制的に」という言葉をつけているか?
2013 年のデータでは、日本のフィットネスクラブの会員数は約 416 万人となっています。
では、その内の参加率は何パーセント程あるでしょうか?
答えは 3.2%です。
つまり、13 万人ほどの人しかフィットネスクラブを利用していない!
2013 年だけが特別なわけではなく、毎年 3%を推移しています。
ですから、多くの人達がパーソナルトレーナーをつけて、ある意味逃げ場をなくしているわけです。
「ライザップ」になぜ人がお金を払うのか?
ということを考えてみて下さい。
最低30万円です!一般的なフィットネスクラブであれば、毎月1万円程度でトレーニングもできて、風呂にもプールにも入れるにもかかわらず。
コストだけを考えると、圧倒的にフィットネスクラブを選択するはずです。
なのに、ライザップが選ばれる。
では、ライザップの「何」にお金と時間を投資しているのでしょうか?
「結果」でしょうか?
もし、結果だけを求めているのなら、痩せるための方法論自体はそんなに変わるものではないので、他のパーソナルトレーナーに依頼すればいいだけの話です。
「ブランド」でしょうか?
確かにブランドがあれば、投資対象として選ばれる可能性があるかもしれません。
ですが、ブランドだけでよければ、DHC のサプリメントでもいいわけです。
では、何に投資をしているのかというと、
答えは「コミット」です。
先程もお伝えしましたが、スポーツクラブであれば、月に 1 万円程度の投資で済みます。
ですが、最低 30 万円の投資をすることで、
「やらねばならぬ」
という状況を意図的に作り出しているわけです。
なので、トレーニングに最低 30 万円を支払える富裕層だけでなく、20 歳そこそこの若い女性がトレーニングに通うわけです。
むしろ、「この金額を投資したんだから絶対に成果を出さなければ!」という覚悟がある人の方が、30万をポンと払えてしまう人よりも成果を出せる可能性は上がります。
それはコミットメントの差が違うからです。
コミットをして、さらに継続する「仕組み」さえあれば、誰もが成果を出すことができます。
これまでご紹介してきた3社のジムを決してオススメしているというわけではありませんが、短期間でダイエットの成果を出したいのであれば、コミットせざるを得ない観環境に身を置くのもひとつの手ではないでしょうか?