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【イベントレポート】ランニングフォーム改善・実践ワークショップ

 2019/04/09 イベントレポート ランニングフォーム
この記事は約 5 分で読めます。 1,722 Views

ランナーズNEXTではオンライン上の情報発信だけでなく、不定期でセミナーやワークショップを開催しています。

この4月から「ランニングフォーム改善実践ワークショップ」と題して、ランニングフォームやランニングエコノミーの改善に関連したワークショップを定期的に開催することになりました。

ランニングやマラソンに関する練習に比べると、どうしても「ランニング以外のトレーニング」は軽視されがちで、取り組もうと思っても、面倒臭くて後回しになってしまうのが現状ではないでしょうか?

そこで、このワークショップでは、

①客観的に自身のランニングフォームを把握すること

②継続的にトレーニングができる仕組みを作ること

③トレーニングの結果、ランニングフォームの変化を客観的に把握すること

の3つを目的に定期開催していきます。

詳細は募集ページに譲るとして、今回は4月7日(日)に開催されたワークショップのレポートをお届けします。
※このワークショップは福岡でも不定期で開催しています。

まず最初に座学として、ランニングフォームの改善に必要なこと、なぜランニング中に怪我が起きてしまうのか?身体の使い方で負担のかかる箇所が異なること、などの話を踏まえて、一人一人ランニングフォームの撮影に移ります。
※実際のランニンフォーム撮影のイメージ

実際のランニングフォームは、横からの映像と後ろからの映像を撮影。

(上記の動画でも、身体の使い方の癖がいくつか出ていますので、ぜひ探してみてください!)

ワークショップでは、撮影時の映像をもとに、後日個別にフィードバックを行います。時間と参加人数の関係上、その場で一人一人にフィードバックするのは難しいからです。

癖や弱点をもとに継続的にトレーニングができれば、今より確実にランニングフォーム、身体の使い方は改善し、怪我のリスクも少なくなくなります。それだけではなく、ランニングパフォーマンスという観点からもプラスの効果が得られます。

ランニングフォーム撮影後は、主に2人1組になって、エクササイズを行なっていきます。

それぞれのエクササイズでは、筋肉がしっかり意識して使えているか?左右で動作や筋肉の働きに違いはないか?お互いに1つ1つチェックしていきながら、エクササイズを進めていきました。

見たことのある、やったことのあるエクササイズでも、ちょっとした身体の使い方や意識の向け方で、効果は大きくかわることを実感していただけたのではないでしょうか?

参加者の皆さんから実際にいただいた感想の一部をご紹介すると、

がむしゃらに走りながら後半ヘロヘロになってゴールすることが多かったんですけど、エクササイズを通じて使わなければいけない筋肉が分かった気がします。地味なトレーニングが大事だということも分かったので、これから地味なトレーニングも行なっていきながら、自分の筋肉を操っていけるようにしたいと思います。

■今の課題はお尻の筋肉が意識できないところだったんですが、こうしてトレーニングをすることで自分の弱点が改めて分かったので、今日学んだことを少しでも走りに繋げていけたらと思っています。

■お尻が大切だと昔からよく聞いていて、出来るだけ意識をしていたつもりですが、やってみたら全然できていないことが分かりました。今日は非常に良いトレーニングの機会だったと思います。今日行ったのものはトレーニングというよりも意識付けだと思うので、まめに実施していって、知らぬ間に自己記録を更新できているようにしたいなと思います。

■筋肉にも色々あって、どの筋肉をどう使っているのかはあまり意識したことがなかったので、今日は筋肉や動きを分解しながら教わることができたので、非常に面白かったです。まだまだ先は長いですが、頑張りたいと思います。

■今日はエクササイズの形を行うのに筋肉を意識していないと、他の筋肉を使ってしまうことがわかりました。筋肉の名前を教えてもらって、動作とリンクさせることができたので凄く良かったです。自分の中で、できていることとできていないことがよく分かって、勉強になりました。他の皆さんのお話を聞いて、やる気が出ました。

■今日行った動作は基本となるものも多かったと思うんですが、自分も「やっているつもり」のものもありました。ですが、フォームをしっかり固めてからやると、全然できていなかったなと凄く感じました。これからも正しい動作を意識しながら取り組んでいきたいなと思いました。

■マラソンをやっていると、いつも孤独で、怪我をしていると「いつ治るんだろう」という気持ちでいたんですが、自分以外にも怪我をされている方がいたり、タイムで伸び悩んでいる人が多いということを知って、少し勇気が湧いた気がします。長くランニングを続けていくためには一箇所だけではなく、身体全部がつながっているんだなと改めて分かったので、自分の弱点をしっかり鍛えていって良いフォームで走れるようになりたいなと思いました。

■あまりにも左右のバランスが違うことに気づきまして、良かったなと思います。体幹もそれなりにあると思っていましたが、全然ないことがわかったので、まずはそこから鍛えていきたいと思いました。

 

もちろん、1回のワークショップで劇的にランニングフォームが変わるということはありません。自身のランニングフォームを客観的に把握しながら、改善のためのエクササイズを継続していくことがポイントです。今後もワークショップ等を通じて、今よりも楽に怪我なく走れるような機会を作っていければと思っています。

ランニングフォーム改善・実践ワークショップの詳細やお申し込みはメールマガジン ランナーズNEXT通信内で行なっています。ご興味のある方はぜひご登録ください。

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ライター紹介 ライター一覧

浦中宏典

浦中宏典

ランナーズNEXT 編集長

株式会社ストレッチサポート 代表取締役
1983年8月12日 長崎県長崎市生まれ

高校卒業後、大学でスポーツ科学(運動生理学・バイオメカニクス)を学び、トレーナーとしてスポーツの世界で実績を積む。

主な活動実績はJR東日本硬式野球部、サントリーサンゴリアス(ラグビー・トップリーグ)、国際テニストーナメント、世界陸上大阪大会、日本大学フェニックス(アメリカンフットボール)他。2011年、サハラマラソンランナーのトレーナーとしてトレーニングと身体のケアを担当。

2011年4月に会社を設立。
テクノロジーの力でスポーツアクティビティを今より楽しくすることで、「もっとチャレンジしたくなる世の中を創る」
ために事業活動を行っている。

2015年4月に開催されたサハラマラソンにランナー兼トレーナーとして出場・完走。
2017年9月にはアメリカ ユタ州を中心に開催されるGrand to Grand Ultra(7日間6ステージ273㎞のレース)に参加し完走を果たす。

鍼灸・あん摩マッサージ指圧師の国家資格者でもあるが、現在はランニングウォッチやランニング用パワーメーター(Stryd)などのデバイスを活用しながら、効率的にマラソンやランニングの目標を達成するためのサポートをしている。

自分自身もマラソンやトレイルランニングの実践者として、常に挑戦を続けている。

<メディア掲載実績>
テレビ NHKまちかど情報室
雑誌 Tarzan(マガジンハウス)
雑誌 トレイルラン2017夏号(山と渓谷社)
新聞 長崎新聞
ラジオ 中央FM
専門誌 月刊トレーニング・ジャーナル 他多数

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