佐藤悠基選手が愛用する世界基準の次世代スポーツドリンク活用法

ランナーにとって、トレーニングで積み上げてきた100%の力を出し切るには、レース中のペースコントロールに加え、水分補給やエネルギー補給が鍵を握ります。トップアスリートであれば尚更のこと。

特にトップアスリートであれば、マラソンレース中のスペシャルドリンクは欠かせません。

オリンピック2大会連続で5,000m、10,000mを制したモハメドファーラー、フルマラソン世界2位の記録(2時間3分3秒)を持つエチオピアのベケレ、同3位の記録(2時間3分5秒)を持つキプチョゲ(キプチョゲは非公式ながら2時間00分25秒の記録を持っている)、同4位で2017年の東京マラソンを2時間3分58秒で制したキプサングなど、世界のトップランナーが、こぞって愛用するスポーツドリンクがあります。

スウェーデンにある、イエテボリ大学をはじめとする、複数の大学や研究機関、専門家とトップアスリートによって開発された「モルテン」というスポーツドリンクです。

モルテンのスポーツドリンクは「ハイドロゲル」という新技術を発明。

今までのスポーツドリンクでは得られない、人間の身体が許容できるエネルギーを素早く大量に供給することが可能となりました。

※体内に入ったドリンクは胃の酸性度により、即座にハイドロゲルに変換され、スポーツドリンクに含まれている水分、塩分、そして炭水化物を包み込みます。ハイドロゲルに包み込まれた、水分、塩分、および炭水化物は、胃から腸へスムーズに流れ、腸内にて放出され運動エネルギーとして体内に素早く吸収されます。

海外ではトップマラソンランナーのほとんどがモルテンのスポーツドリンクを活用しています。ですが、ここ日本では、まだモルテンの知名度は高いとは言えません。

恐らく、あなたも初めて耳にする名前なのではないでしょうか?

そんな中、海外のトップランナーの動向をチェックし、いち早くモルテンをトレーニングやレースの際に取り入れている日本人アスリートがいます。

日清食品グループ陸上競技部、佐藤悠基選手です。

佐藤選手は5,000m、10,000mというトラック競技や箱根駅伝で、数々の記録を打ち立ててきたランナーです。

今回は世界と戦い続ける佐藤選手に、モルテンを活用した自身の水分補給法についてお話を伺ってきました。

過去のレースから改善策を考える

佐藤選手がモルテンをレースで初めて取り入れたのは2017年12月の福岡国際マラソン。

それまで挑んだ4度のマラソンは、いずれもレース後半に力が入らなくなり、エネルギー切れの状態に陥りました。

これらの経験が、トレーニングやレースでの水分補給を見直すキッカケになったと言います。

福岡国際マラソンで初めて試したモルテン。脚のトラブルで残念ながら35km地点でリタイアする形となりましたが、力が入らない、エネルギー切れを起こすということはなかったそうです。

福岡国際マラソンは、自分の中では今までで一番いい走りができていたと言う佐藤選手。今後も継続してモルテンを使っていきたいとのこと。

福岡国際マラソンでは、自分の力を発揮するだけの効果は得られたのではないかと話してくれました。

トラック競技とマラソンの違い

佐藤選手いわく5,000m、10,000mというトラック競技は、ある程度ごまかしが効いてしまうと。ただ、マラソンはごまかしが一切効かない競技。

それまでのトレーニングがどれだけ充実しているか?最後のコンディショニングのところで、どれだけミス無くい調整できるか?が鍵を握ります。

万全な準備ができていないと、しっかりとした結果は出ません。

マラソンで結果を出すには様々な準備が必要ですが、水分補給という観点で最高のパフォーマンスを発揮するために、モルテンを活用し始めたと言います。

一般的なスポーツドリンクとモルテンとの違い

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