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現代人に必要なマラソンのトレーニング法とそのチェックポイント

マラソンとトレーニング
この記事は約 4 分で読めます。

マラソンやランニングのトレーニング法は

インターバルトレーニング、レペティショントレーニングといった走ることに関するトレーニングもあれば、筋トレ、体幹トレーニング、コーディネーショントレーニングなど、数え上げれば切りがありません。

それぞれにトレーニングの意味があるので、この方法論が良いとか悪いなどと言うつもりはありません。

個々人に合わせて、取り組むといいでしょう。

ですが、特に現代人に必要なトレーニングは何か?

と考えた時には、今の日本人のライフスタイルを考慮する必要があるのではないか?

と考えてしまうわけです。

日本人のライフスタイルを考慮したトレーニングとは?

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確かにマラソンやランニングは、走るスピードによっても身体に体重の数倍の力が加わります。

筋力がないと怪我をしてしまう可能性がありますし、ダイナミックな走りには強い筋力が必要不可欠です。

だからと言って、力に頼りすぎてしまうのは問題です。

強い筋力があるのと、力んで走ってしまうのとでは雲泥の差があります。

ただでさえ、現代に日本人は常にストレスにさらされており、身体が緊張状態で入ることの方が多いわけです。

もちろん、ここでライフスタイルやワークスタイルは違いますが、満員電車に揺られ、ピリピリした空気感で仕事をしたり、デスクワークでは肩に力が入り、冷房の空気にさらされ・・・

ストレス社会における運動の効果は絶大である!これは事実です。

ですが、「トレーニング法」というテーマで考えた場合は、力をつけるトレーニングだけではなく、力を抜くためのトレーニングも必要だということです。

なぜ力を抜く必要があるのか?

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事実、多くのランナーが力を抜いて走ることができていません。

腕を振ると肩に力が入り、背中〜肩が硬くなり、股関節もガチガチで走っている。

単純に筋肉が硬いのであれば「柔軟性のトレーニング」例えば、ストレッチをすればいいのですが、身体の使い方が硬くなってしまっていると、ストレッチだけでは改善が難しい。

ですから、力を抜いて走れるようなトレーニングを活用しましょう。

しっかりと力を抜いて走れるようになると、ランニングフォームが改善ができるようになります。

「正しいランニングフォーム」という型があるのか?と言われれば、型にはめるのは良くありません。

ですが、「楽に走れる」ようになれば、今まで辛いと思っていた長い距離も対応ができるようになるわけです。

意識的に力を抜こうとすると逆に力が入ってしまいます。

メンタルトレーニングの世界ではよく言われることなのかもしれませんが、「過剰な意識」は力みを産んでしまうんです。

ですから、力を抜くためのトレーニングをやっていく必要があります。

ランニングの「力み」を取るために

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では、今回は力を抜くために簡単にできるエクササイズを1つだけご紹介しておきましょう。

それは脱力した状態で、その場で軽くジャンプを繰り返すことです。

多くのアスリートが力みを取りたい時に、その場で2、3回ポンポンッとジャンプするところを見たことはないでしょうか?

ジャンプをすることで、一度身体をリセットしているわけです。

脱力してしまうと着地した時に立っていられないんじゃないか?

と思う人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。

骨格が身体を支えてくれます。

文章だけではなかなかお伝えすることが難しいですが、脱力した状態での着地は足の裏全体で全体重の重みをズシンと感じることができます。

ランニングはある意味、片足で蹴って、逆の足で着地する、という動きの連続です。

もちろん、脱力だけで解決することはできませんが、一歩一歩が力が抜けていると楽に走れますし、疲れにくくなります。

たかがジャンプ!と思わず、ぜひ実践してみてください。

まとめ

今回の記事はいかがだったでしょうか?

トレーニングというと、どうしても「鍛える」というイメージばかりが先行してしまいますが、鍛える以外にも単純に練習すること、訓練することも含まれます。

楽に走るためのテクニックは沢山ありますが、まずは脱力することの重要性と、その場ジャンプでその感覚を掴んでみてください。

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ライター紹介 ライター一覧

浦中宏典

浦中宏典

ビジネスアスリート
データサイエンティスト

株式会社ストレッチサポート 代表取締役
1983年8月12日 長崎県長崎市生まれ

高校卒業後、大学でスポーツ科学(運動生理学・バイオメカニクス)を学び、トレーナーとしてスポーツの世界で実績を積む。

主な活動実績はJR東日本硬式野球部、サントリーサンゴリアス(ラグビー・トップリーグ)、国際テニストーナメント、世界陸上大阪大会、日本大学フェニックス(アメリカンフットボール)他。2011年、サハラマラソンランナーのトレーナーとしてトレーニングと身体のケアを担当。

2011年4月に会社を設立。
テクノロジーの力でスポーツアクティビティを今より楽しくすることで、「もっとチャレンジしたくなる世の中を創る」
ために事業活動を行っている。

2015年4月に開催されたサハラマラソンにランナー兼トレーナーとして出場・完走。
2017年9月にはアメリカ ユタ州を中心に開催されるGrand to Grand Ultra(7日間6ステージ273㎞のレース)に参加し完走を果たす。

自分自身も実践者として、常に挑戦を続けている。

<メディア掲載実績>
テレビ NHKまちかど情報室
雑誌 Tarzan(マガジンハウス)
雑誌 トレイルラン2017夏号(山と渓谷社)
新聞 長崎新聞
ラジオ 中央FM
専門誌 月刊トレーニング・ジャーナル 他多数

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