現代人に必要なマラソンのトレーニング法とそのチェックポイント

マラソンやランニングのトレーニング法は
インターバルトレーニング、レペティショントレーニングといった走ることに関するトレーニングもあれば、筋トレ、体幹トレーニング、コーディネーショントレーニングなど、数え上げれば切りがありません。
それぞれにトレーニングの意味があるので、この方法論が良いとか悪いなどと言うつもりはありません。
個々人に合わせて、取り組むといいでしょう。
ですが、特に現代人に必要なトレーニングは何か?
と考えた時には、今の日本人のライフスタイルを考慮する必要があるのではないか?
と考えてしまうわけです。
目次
日本人のライフスタイルを考慮したトレーニングとは?
確かにマラソンやランニングは、走るスピードによっても身体に体重の数倍の力が加わります。
筋力がないと怪我をしてしまう可能性がありますし、ダイナミックな走りには強い筋力が必要不可欠です。
だからと言って、力に頼りすぎてしまうのは問題です。
強い筋力があるのと、力んで走ってしまうのとでは雲泥の差があります。
ただでさえ、現代に日本人は常にストレスにさらされており、身体が緊張状態で入ることの方が多いわけです。
もちろん、ここでライフスタイルやワークスタイルは違いますが、満員電車に揺られ、ピリピリした空気感で仕事をしたり、デスクワークでは肩に力が入り、冷房の空気にさらされ・・・
ストレス社会における運動の効果は絶大である!これは事実です。
ですが、「トレーニング法」というテーマで考えた場合は、力をつけるトレーニングだけではなく、力を抜くためのトレーニングも必要だということです。
なぜ力を抜く必要があるのか?
事実、多くのランナーが力を抜いて走ることができていません。
腕を振ると肩に力が入り、背中〜肩が硬くなり、股関節もガチガチで走っている。
単純に筋肉が硬いのであれば「柔軟性のトレーニング」例えば、ストレッチをすればいいのですが、身体の使い方が硬くなってしまっていると、ストレッチだけでは改善が難しい。
ですから、力を抜いて走れるようなトレーニングを活用しましょう。
しっかりと力を抜いて走れるようになると、ランニングフォームが改善ができるようになります。