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スペインでランニングの大会に参加する魅力を紹介!

ランニングお役立ち情報
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日本人にとって、最も人気のある海外旅行の目的地の1つであるスペイン。

実はこの国では、数多くのランニングの大会が開催されています。そのため、スペインに来た日本人観光客が何らかのマラソン大会に偶然遭遇する機会というのも、案外多かったりします。

この記事では、スペインでマラソンやトレイルランなど、ランニングのイベントに参加する魅力をいくつか挙げたいと思います。

魅力1.一年中、スペインのどこかで大会が開催されている

スペインの国土は、日本の約3倍の広さがあります。そのため、例えば冬場には、北部は寒い上に雪に覆われていたとしても、スペインの南部は寒くも暑くもなく、ランニングには適した気候であることが多いです。

また、夏は南部は非常に気温が上がりますが、北部はかなり涼しく、場所によっては寒いくらいのところもあったりします。

つまり、スペインでは年間を通してランニングの大会が開催されているのです。開催場所さええらべば、スペインにいつ来ても、ランイングの大会に参加することができます。

ちなみに、年末年始でも、スペインではランニングの大会が開催されています。特に毎年末には数多くの街で、「サン・シルベストレ(San Silvestre)」の名前を冠したロードレースを見ることができます。

特に有名なのは、毎年大みそかにマドリードで開催される「サン・シルベストレ・バリェカス (San Silvestre Vallecas)」というもので、毎年4万人近いランナーが参加します。

この大会は、地元TV局が毎年生中継します。マドリード以外にも、バルセロナ・バレンシア・ビルバオ・マラガ等々、スペインの有名な大都市では、必ず年末に、「サン・シルベストレ(San Silvestre)」のレースが開催されています。

「サン・シルベストレ(San Silvestre)」とは、もともとはキリスト教の聖人の名前です。

しかし、1923年ブラジル人新聞記者のカスペル・リベロ(Cásper Líbero)が、大みそかの夜のパリで、参加者たちが松明を手に持って走るランニングのレースを目撃します。その話を聞いたブラジルの新聞社のガゼッタ・エスポルティーバ(Gazeta Esportiva)が、翌年の大みそかに、サンパウロでランニングのレースを開催することになりました。

彼らはそれのイベントを「サン・シルベストレ(San Silvestre)」と名付け、このことがきっかけとなり、それ以来、毎年12月31日やその近辺に開催されるランイングイベントを「サン・シルベストレ(San Silvestre)」と呼ぶようになったのです[1]。 

スペインのランナーたちにとって大みそかの恒例行事とは、紅白歌合戦を見ることではなく(当然ですが)、ロードレースを走ることなのです。

魅力2.ロードレース、クロスカントリーなどレースの種類が豊富

※スペインのとあるスポーツ店にあるトレイルラン用のシューズコーナー。最近はスペインでもトレイルランに挑戦する人が増えているそうです。

スペインでは、ランニングイベントの種類が豊富です。気軽に走ることができる5㎞・10㎞のロードレースから、100㎞を超えるロードレースまでありますし、クロスカントリーやトレイルランの大会も頻繁に開催されています。

さすがに100㎞以上のウルトラマラソンやトレイルランを走るためには準備が必要でしょうが、5㎞・10㎞のロードレースなら比較的気軽に走れるのではないでしょうか。

また、スペインには数多くのレースがあるため、スペインで時差の調整などをしたうえで足慣らしの短い距離のレースに出場し、そのあとに近隣のヨーロッパ諸国で開催される本命レースに出走するという調整方法も可能です。ヨーロッパ内の飛行機移動は、思っているより簡単にできますので、その気になれば、国境を超えてレースを梯子することもできます。

変わり種のレースとしては、ペットの犬と一緒に走るランニングイベントもあります。このレースに出たいけど、犬を飼っていないランナーには、地元の犬猫保護施設が一緒に走るためのパートナを探してくれます。

魅力3.いろんな人が参加している

スペインのランニングの大会に参加するのは、ランナーだけではありません。ハンドバイクの選手が参加することもしばしばあります。

目の不自由なランナーがパートナーと参加することもありますし、車いすの選手がレースに参加することもあります。日本のマラソンイベントと比較すると、スペインのイベントは、体にハンディキャップを持ったランナーの参加が多いことに、すぐに気づくとことでしょう。

この「走りたい人ならだれでも参加できるように」という主催者の姿勢も、スペインの数多くのランニングイベントに共通してみられるものです。

加えて、スペインの大都市で開催されるイベントなら、国際色も豊かです。

隣国のポルトガルやフランスはもちろん、北ヨーロッパや南北アメリカ大陸からも参加者が集まります。日本人をはじめとするオリエンタルのランナーはまだ多いとは言えませんが、それでも、肌の色が違うということで悲しい思いや寂しい思いをすることは本当に少ないと言ってもよいでしょう。

魅力4.参加者同士の仲が良い

前述の魅力と関係してきますが、スペインのランニングイベントでは、参加者同士が互いに協力し合います。もしもレースの最中に具合が悪くなった参加者がいようものなら、近くを走っている参加者が猛ダッシュで近づき、様々な形手助けをするでしょう。

スペインのスポーツ界で、しばしば次のような話を耳にします。

「君の周りにいる人達は、君のライバルであって、決して君の敵ではない。

彼らは、君がより良いスポーツ選手になるために、また、君がより良い人間になるために、手助けをしてくれる存在なんだ。」

このような考えが、楽しんで走る人がほとんどのランニング・イベントでもしっかりと根付いているのです。

スペインでランニング・イベントに参加する魅力を5つ、挙げてみました。このようなイベントに参加すれば、新しい視点からスペインの魅力にであることができますよ。

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ライター紹介 ライター一覧

對馬由佳理

對馬由佳理

北海道出身。スペイン・サラマンカ在住。
現地の大学院でラテンアメリカ経済を学ぶ一方で、週末ごとにスペイン各地のスポーツ観戦のため飛び回る生活を続ける。
昨年から起業し、日本人のスポーツマンやスポーツウーマンが、スペインでのスポーツイベントに参加するための拠点づくりに奔走中。
Facebookページ、ビシ・ラン・エスパ―ニャを運営。

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