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トップランナー二人が手掛けるSPORTS SCIENCE LABはマラソン界にイノベーションを起こせるか?

インターバル走であれば、400m、1,000mをそれぞれ何秒ペースでやるといいのか、レペティショントレーニング、ペース走、有酸素運動であればどの程度のペースで実施すれば良いのか?という指標が出るので、計測したデータを日頃のトレーニングに活かすことが可能です。

私の場合は目標値よりも測定結果が上回るという珍しい結果となったようですが、課題に対して的確にアドバイスをいただきました。

数値データがあることで、アドバイスに対する納得感も高くなります。

トップアスリートでありながら、運動生理学にも精通している人は非常に珍しく、SPORTS SCIENCE LABの価値の高さを感じました。

SPORTS SCIENCE LABのメインサービス

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ランニングのパフォーマンスUPを考えた時に、ただ闇雲にトレーニングを積むのではなく、課題に応じたトレーニングを実施していく必要があります。

なので、ランニングアビリティ測定は必ず最初に受ける必要があるわけです。

SPORTS SCIENCE LABではランニングに関する現在地把握にとどまらず、ランニングアビリティ測定によって得られた課題に応じた解決策が用意されているのも特徴の1つです。

低酸素トレーニング

国内でも徐々に普及し始めている低酸素トレーニング。トレーニング室内の酸素濃度を調節することで、平地でも高地トレーニングと同様のトレーニング効果が得られるというメリットがあります。低酸素トレーニングと聞くと、「トップアスリートだけが実施するトレーニング」というイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。

低負荷でのトレーニングでも、ランニングに必要なスタミナをつけることができるので、特に仕事で忙しいランナーが効率よく短期間で成果を上げること考えた際に、有効なトレーニングとも言えるでしょう。

SPORTS SCIENCE LABでは単に低酸素状態でトレーニングを実施するというわけではなく、ランニングアビリティ測定から得られたデータや目標と照らし合わせながら、個々に合わせて適正な酸素濃度と負荷を設定し、トレーニングを行うことが可能です。

専門の研究機関と連携することで、個々にカスタマイズされたトレーニングの処方が可能となります。

フォームチェック

ランニングパフォーマンスを決定する要素の1つに「ランニングエコノミー」があります。つまり、いかに効率よく走ることができるか?効率のいい走り=燃費が高いので、より速く・長く走ることが可能になるというわけです。

ランニングフォームの撮影し、動作中の癖や問題点を洗い出し、癖や問題点を解決するためのトレーニングを実施していきます。

パーソナルトレーニング

ランニングアビリティ測定やランニングフォームチェックによって得られたデータから、課題を解決するためのトレーニングをマンツーマンで実施していきます。施設内でのトレーニングをマンツーマンで実施するにとどまらず、練習メニューの作成から管理まで個々に応じたアドバイスをすることで、目標達成をサポート。

巷で散見されるランナーとしての経験のみに頼ったアドバイスではなく、計測したデータをもとにした科学的なトレーニングを実施することで、最短距離での目標達成が可能になります。

最大酸素摂取量や乳酸閾値などの専門的なデータは他の施設でも計測することは可能です。最近では、GPSウォッチでも予測することはできます。

ですが多くの場合、計測をして数値データを出すことはできても、そのデータにどんな意味があって、データをどうやって練習メニューに落とし込むかまでサポートしてくれるところは殆どありません。

さらに、陸上競技のトップを経験しているランナーから直接サポートが受けられるのは、SPORTS SCIENCE LABにしかない特徴です。

今後の展望について

最後に、今後の展望について、お二人に伺いました。

八木さんはアスリートとして競技で結果を出すこと、三田さんはSPORTS SCIENCE LABの代表として事業を成功させることはもちろんあるにせよ、それ以外にも目標があると。

それは、アスリートとして一流の選手を育てたい、日本のマラソンを強くしたいということ。

科学的なトレーニングを積み重ねた選手で、ケニアやエチオピアのランナーとも対等に戦える選手(アメリカのゲーレン・ラップ(Galen Rupp)選手のようにトラックの10,000mでもフルマラソンでもメダルが取れる選手)が育つ環境を作ること。

現状は、日本のマラソン界はアフリカ勢に大きく溝を空けられています。ランナーとして世界と戦うことを体現すると共に、今後のことを考えると、世界との差を埋めていくために必要なトレーニングを考え、実践し、陸上界全体を盛り上げていきたい。

才能のあるランナーが出てきた時に、色んな選択肢がある状態を作ることが、将来の陸上界にとって大切だとお話をされていました。

編集後記

最近ではGPSウォッチやパワーメーターなどのデバイスが登場&普及してきたことで、多くのランナーがデータドリブンなランニングをできる環境が整ってきました。とは言うものの、より正確に自分のパフォーマンスについて知るためには、心拍数の計測だけでなく換気量を測定することで、正確な現在地を知ること、そのデータをもとに一気通貫したサポートがあるのは大きな魅力です。

資金があれば、専門的な施設を作ることは可能です。ですが、私たち市民ランナーが専門的な施設を活用する上で大事なのはソフトの部分。つまり、データをどう解釈し、どう日頃のトレーニングに活かしていくのか?のサポートが大切になってきます。

そういう意味で、SPORTS SCIENCE LABが果たす役割は非常に大きく、今後のマラソン界、ランニング業界に一石を投じる施設になるのではないかと期待をしています。

特にお二人が日本の陸上界を変えたいという想いと、世界と戦えていない状況に対する危機感を持っていることが印象的でした。

■施設データ■

施設名:SPORTS SCIENCE LAB
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-24-23 胡桃の舎102
アクセス:https://sslab.tokyo/#access

JR「原宿駅」表参道口より徒歩10分
東京メトロ「明治神宮前駅」5番出口より徒歩5分
東京メトロ「表参道駅」A2番出口より徒歩7分

主なサービス:ランニングアビリティ測定、ランニングフォームチェック、低酸素トレーニング、パーソナルトレーニング

その他詳細については、こちらのサイトをご覧ください。