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【日本初!】雪上ダウンヒルレースが追加募集開始!累積標高1080m、100%下りのみ、最高傾斜20°超えの雪上レースとは?

 2017/02/03 エクストリームマラソン
この記事は約 7 分で読めます。 1,300 Views

ランニング、マラソンが日本で定着してからと言うものの、様々なレースが各地で開催されるようになってきました。

10㎞、ハーフマラソン、フルマラソン、ウルトラマラソン等、単に走る距離の違いだけではなく、スイーツラン、バブルラン、カラーラン等のいわゆるファン・ラン系イベントや山を走るトレイルランニングなど様々です。

トレイルランニングは日本の国土の特徴を活かし、レース数が近年急激に伸びてきたアクティビティですが、2016年から特殊なレース形態が加わりました。

それが、SNOW VERTICAL DOWN(雪上降下)レースです。

「スキー場のコースを自分の足で駆け下るレース」が国内では唯一、新潟県は南魚沼郡湯沢町、苗場スキー場で開催されています。
※2017年1月現在。

スキー場で「滑る」のではなく、「自分の足で駆け下りる」という特殊な競技です。

ファン・ランとして、雪上を楽しみながら走るも良し、ガチで急斜面を駆け下りるも良し。様々な楽しみ方のできるレースとなっています。

ただ、殆どの方に馴染みのない特殊な競技なので、今回は2016年から苗場スキー場で開催されている雪上レース、SNOW VERTICAL DOWN ~NAEBA-RISING~について、ご紹介したいと思います。

SNOW VERTICAL DOWN ~NAEBA-RISING~は2017年3月18日、19日に開催されますが、残念なことに1月10日(火)でエントリーは締め切られています・・・。

が!しかし!!2月1日からエントリーの追加募集を開始したとのことで、筆者である私自身もレースに参加することになりました。そこで、私がレースに参加するに至った経緯、これから初めて雪上レースに参加する者の期待と不安も含め、読者の方と共有したいと思っています。

※本記事中の画像は主催者許可の下、使用しております。

SNOW VERTICAL DOWNとは?

フランスのトレラン専門ブランド「RaidLight(レイドライト)」が2014年に欧州で開催したものをモデルとして、日本版にアップデートした国内初の雪上ダウンヒル(5km)賞金レースです。

前述した通り、苗場スキー場を舞台に、スキーではなく自分の足で駆け下りる人力レース。

レースは2日間に渡って開催され、1日目に予選レース、2日目に決勝レースが行われます。

予選と決勝が2日間に渡って行われることに加え、賞金レースというのも他に類を見ない特徴です。

まずは映像でイベントの全体像をご確認いただいたほうが良いと思うので、実際の様子をダイジェストでご覧ください。

コースについて

snowverticalcourse

苗場スキー場山頂の付近、第一ゴンドラ(標高1,658m)から標高900mの苗場プリンスホテルまでを一気に下りるダウンヒルレース!!ダイナミックでハードなレースコース。公式Webサイトによると、ポイントは3つ。

POINT① 見渡す限りの白銀大斜面

スタートしてまもなく緩やかな斜面を抜けると広大なゲレンデ斜面が現れる!

POINT② つづら折りカーブ

広大な斜面を駆け下りたらジグザグ状のつづら折りカーブが続く。

斜面からの勢いそのままに突入すると転倒すること間違いなし!

いかにスピードをコントロールできるか、ランニングセンスの見せ所!

POINT③ 今大会最難関!  最高斜度20°超え!!

ゲレンデ中腹部辺りから始まる、通称チャレンジコースなるスキー中級者コースはなんと最大斜度20°を超える急斜面!!

この恐怖に打ち勝ち、一気に駆け降りれる者がこのレースを制す。雪山だからできる斜面の全力疾走!!

大会プログラム(予定)について

スクリーンショット 2017-01-18 10.05.46

では、実際の大会プログラムはどのようになっているのでしょうか?

タイムテーブル(予定)にある通り、受付が3月18日(土)の11:00〜15:00となっているので、都内在住者であっても当日の朝に自宅を出発すれば、開会式に間に合います。

※品川プリンスホテル、池袋などから苗場プリンスホテルに昼過ぎに到着する高速バスも出ています。

ナビゲーションラン以降のプログラムはスキー場の営業時間が終了してから行われるので、スキー客との接触事故の心配はいりません。

さらに、決勝は翌日早朝(スキー場の営業が始まる前)に行われ、朝の9時頃には閉会するスケジュールなので、実質丸一日時間を有効に使うことができます。

2日間の日程で開催されるレースですが、コンテンツがギュッと凝縮されている印象です。

普通のマラソンレース、トレイルレースは競技レベルの違う人が一緒に走るというシーンはあり得ません。ですが、本大会はナビゲーションランやファイナルランの際は競技レベルに関係なく、全員で共通のコースを走ることができます。

つまり、あなたもトップランナーと一緒に雪上を走ることができるわけです。

5㎞のレース、正直、短すぎない?

race

というのが、最初の印象でした。決勝に残れなかったら、2日目暇じゃん・・・。筆者は走る距離が長くなればなる程、レースに「参加した感」を感じる傾向にあるため、5㎞という短い距離のレースと聞くと、正直興味は湧きません。

ですが、前回参加した有力ランナーも「筋肉痛が・・・」と語らない選手は一人もいなかったそうです。

更に、トップ選手は1㎞あたり平均2分30秒で走っているとのことで、かなりのスピードを出して走ることができます。

ちなみに、1㎞2分30秒ペースというと、日本の陸上長距離エリートランナーを凌ぐスピードです。

仮に普段のロード練習で1㎞4分がやっと・・・というランナーでも、3分前半で走ることができるかもしれません!

つまり、このレースで最強のトレーニング効果を得ることができると言えるでしょう。普段は長い距離を走る私のような人間には、スピードの限界突破をするためのトレーニングとして活用できるかもしれません。

決勝に残れなかったとしても、ナビゲーションラン、予選、決勝終了後に全員で走るファイナルランと3度、雪上ダウンヒルコースを走ることが可能です(決勝に残れば最大4回)。

なので、私のように走る距離でレースの価値を感じるような人間でも、十分楽しめて且つなかなか得ることのできないトレーニング効果まで持ち帰ることができるのであれば、参戦する価値があるのではないかということで、今年の雪上レースに参加することにしました。

地元の郷土料理・一流ホテルの食事を堪能できる中夜祭

スクリーンショット 2017-01-18 10.47.30

先程、「レースに参戦する価値」という話が出ましたが、SNOW VERTICAL DOWN 2017に参加する価値は「レース」だけにあるわけではありません。

レース以外の価値、1つ目は予選終了後に開催される中夜祭です。

中夜祭では、地元の名産を使った郷土料理をはじめ、一流ホテルの食事を堪能できます!

決勝に残る事ができなかった人は、心ゆくままに食事とお酒を堪能できます。決勝に残った(残ってしまった?)人は翌日のパフォーマンスと、その時の食欲(アルコール摂取量のコントロールを含む)と、どちらを選択するかの葛藤が待っていることでしょう。

食事やお酒を楽しむと言うよりも、エネルギー補給という位置づけですね・・・。

また、レースにはエントリーしない方(家族、友人など)でも、中夜祭に参加することができます。

エントリー者以外の参加料は
大人(高校生以上)事前申込¥3,500/当日¥4,500
子供(小中学生)事前申込¥1,500/当日¥2,500 
幼児/無料
となっています。

プリンスホテルの料理、食べ放題、飲み放題でこの値段は破格です!

今までに味わったことのない体験を

yukimaturi

そして、レース以外にある価値の2つ目が苗場雪まつりの「花火」です。

SNOW VERTICAL DOWN 2017の初日が、なんと苗場雪まつりの初日と同日ということで、中夜祭終了後には約1,500初の花火を間近で見ることができます。

中夜祭の後は、苗場プリンスホテルが誇る天然温泉を堪能できます。

SNOW VERTICAL DOWN 2017~NAEBA-RISING~に参加される方は、特別プランで宿泊でき、苗場温泉入浴券が無料で付いてくるので、かなりお得です!

苗場スキー場、苗場プリンスホテルというランナーにはある意味非日常空間で、雪上を走るという非日常体験ができるのはSNOW VERTICAL DOWN ~NAEBA-RISING~だけ!

ぜひ一緒に、国内唯一の新たなアウトドアアクティビティを体験しましょう!

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ライター紹介 ライター一覧

浦中宏典

浦中宏典

ランナーズNEXT 編集長

株式会社ストレッチサポート 代表取締役
1983年8月12日 長崎県長崎市生まれ

高校卒業後、大学でスポーツ科学(運動生理学・バイオメカニクス)を学び、トレーナーとしてスポーツの世界で実績を積む。

主な活動実績はJR東日本硬式野球部、サントリーサンゴリアス(ラグビー・トップリーグ)、国際テニストーナメント、世界陸上大阪大会、日本大学フェニックス(アメリカンフットボール)他。2011年、サハラマラソンランナーのトレーナーとしてトレーニングと身体のケアを担当。

2011年4月に会社を設立。
テクノロジーの力でスポーツアクティビティを今より楽しくすることで、「もっとチャレンジしたくなる世の中を創る」
ために事業活動を行っている。

2015年4月に開催されたサハラマラソンにランナー兼トレーナーとして出場・完走。
2017年9月にはアメリカ ユタ州を中心に開催されるGrand to Grand Ultra(7日間6ステージ273㎞のレース)に参加し完走を果たす。

鍼灸・あん摩マッサージ指圧師の国家資格者でもあるが、現在はランニングウォッチやパワーメーターなどのデバイスを活用しながら、効率的にマラソンやランニングの目標を達成するためのサポートをしている。

自分自身もマラソンやトレイルランニングの実践者として、常に挑戦を続けている。

<メディア掲載実績>
テレビ NHKまちかど情報室
雑誌 Tarzan(マガジンハウス)
雑誌 トレイルラン2017夏号(山と渓谷社)
新聞 長崎新聞
ラジオ 中央FM
専門誌 月刊トレーニング・ジャーナル 他多数

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