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ウルトラマラソンのトレーニングでやってしまう4つの間違いとは?

ウルトラマラソン
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いわゆる長く、ゆっくりだけのトレーニングはウルトラマラソンを走る者にとって、得るものが限定的になってしまいます。

間違い3:強度が十分ではない

intensity

間違い2を踏まえた上で、解説をしていきましょう。

要するに、ウルトラマラソンのトレーニングを考える場合、量(走る距離)に重きを置きすぎず、トレーニングの強度を考慮したトレーニングを考えましょうということです。

もちろん、単に強度を上げればいいというわけではなく、しっかり期分け(ピリオダイゼーション)をする中で、強度に変化を持たせながら実施することが大事になります。

この日はスピード練習をやって、週末はテンポ走をやって・・・というように。

ウルトラマラソンランナーはよく「レースではゆっくり走るんだから、トレーニングで速く走る必要はない」と考えがちです。

ですが、何度かウルトラマラソンに参加している人は経験済みだと思いますが、単に走る距離を長くしても、あまり記録は伸びません。コースにもよりますが。

もちろん、記録を伸ばすことが全てではありませんし、強度の高い練習をするかしないかは個々の問題です。

ですが、より速く、制限時間に余裕を持って完走しようと考えるのであれば、練習の強度を高める必要があります。

間違い4:特異性の欠如

trail

一般的に考えるとウルトラマラソンは長く、低強度のレースですが、個々が参加するレースに特化したトレーニングや準備をする必要があるということです。

どれくらい急な登りがあるのか?レース時の気温はどうなのか?エイドステーションはどうか?地形はどうなっているのか?などを考慮して準備、トレーニングする必要があります。

同じ100㎞でも、エイドステーションが多く、河川敷をひた走る柴又100㎞と、アップダウンの激しい野辺山100㎞では準備やトレーニングは違いますし、アップダウンのある主にロードを走る野辺山100㎞と100㎞のトレイルレースでは準備やトレーニングも変わってきます。

ベースとなる基礎体力(ざっくりとした説明ですが)を付けた後は、よりレースに特化した準備やトレーニングが必要です。

まとめ

今回は「ウルトラマラソンのトレーニングでやってしまう上位4つの間違い」について、概要を解説してきました。

ウルトラマラソンを目指すランナーであれば、完走するにはどうすればいいのか?より速く走り切るにはどうしたらいいのか?を日々考えるはずです。

科学的に効果実証済みのノウハウを活用することはもちろん、自身のなかでデータを積み上げていくことで、同トレーニングをしていけば良いのかが見えてきます。日々の練習・トレーニング、レースから課題を見つけて、次のトレーニング計画に繋げていきましょう。

文献や書籍をもとにした具体的なノウハウに関しては、ランナーズNEXT通信やオンラインプログラムの中で紹介をしていきます。

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ライター紹介 ライター一覧

浦中宏典

浦中宏典

ランナーズNEXT 編集長

株式会社ストレッチサポート 代表取締役
1983年8月12日 長崎県長崎市生まれ

高校卒業後、大学でスポーツ科学(運動生理学・バイオメカニクス)を学び、トレーナーとしてスポーツの世界で実績を積む。

主な活動実績はJR東日本硬式野球部、サントリーサンゴリアス(ラグビー・トップリーグ)、国際テニストーナメント、世界陸上大阪大会、日本大学フェニックス(アメリカンフットボール)他。2011年、サハラマラソンランナーのトレーナーとしてトレーニングと身体のケアを担当。

2011年4月に会社を設立。
テクノロジーの力でスポーツアクティビティを今より楽しくすることで、「もっとチャレンジしたくなる世の中を創る」
ために事業活動を行っている。

2015年4月に開催されたサハラマラソンにランナー兼トレーナーとして出場・完走。
2017年9月にはアメリカ ユタ州を中心に開催されるGrand to Grand Ultra(7日間6ステージ273㎞のレース)に参加し完走を果たす。

鍼灸・あん摩マッサージ指圧師の国家資格者でもあるが、現在はランニングウォッチやランニング用パワーメーター(Stryd)などのデバイスを活用しながら、効率的にマラソンやランニングの目標を達成するためのサポートをしている。

自分自身もマラソンやトレイルランニングの実践者として、常に挑戦を続けている。

<メディア掲載実績>
テレビ NHKまちかど情報室
雑誌 Tarzan(マガジンハウス)
雑誌 トレイルラン2017夏号(山と渓谷社)
新聞 長崎新聞
ラジオ 中央FM
専門誌 月刊トレーニング・ジャーナル 他多数

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