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「心拍ベルトを装着せずに」胸部で心拍数を計測する画期的な方法!

おすすめランニンググッズ
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時には電極部分の製作を依頼していた会社に、特許だけが取られてしまい、開発が全くできなくなってしまったことも。

それでも諦めることができず、自身で特許を取得。

はじめは生体用電極という医療用に近いものを作る知識や技術もなかったため、全て勉強して身体に害のない心電位を取れるような製品を作りはじめました。

2年以上の時を経て、貼る心拍センサーパッドとしてサイクリストを中心に、高いパフォーマンスを発揮するための必須アイテムとして愛用されています。

現在もスイム用の商品を開発したり、心拍センサーそのものを開発したりと、アスリートやスポーツ愛好家にとって最良の「こだわり抜いた製品」を開発されています。

医療系の大学や、企業系の開発依頼も非常に多いそうです。

AIRFITの使い方と実際の使用感

今回は、同社で開発している心拍センサー(試作品)をお借りして、ガーミンのGPSウォッチと接続しながらランニングをしてみました。

特に冬場の乾燥した季節は装着する電極部分が乾燥していると、うまく心拍数を拾わないこともあるので、付属でレスポンスアップゲルが付いています。

AIRFITの装着部位は心臓の周りであれば、基本的にはどこでもOK。

腕振りなどの動作をしてみて、最も違和感の少ない場所に装着すると良いそうです。

上記のグラフのように、ガーミンの心拍センサーではなくても、ガーミンコネクト(ガーミンのGPSウォッチに付随するソフトウェア)上で、心拍数のデータを確認できます。

※心拍センサー+AIRFITを胸部に装着するとこんな感じに。

目安としては、毎日使って2〜3ヶ月。週2〜3回程度であれば、半年程度で寿命が来るそうです。

オススメの活用法としては、強度の高いポイント練習(インターバル走など)やレース時にAIRFITを使い、普段のジョギングなどの時は心拍ベルトや光学心拍計で計測するという使い方です。

特にフルマラソンやそれ以上の距離を走るウルトラマラソン、トレイルランニングでは、出来るだけストレスがない状態の方が走りに集中できます。

時間と共に心拍ベルトの締め付けが気になったり、逆に緩さが気になったり・・・ということをあります。なので、走りに集中したい時はAIRFITを活用するといいのではないかと。

装着には一手間かかりますが、レース前の儀式としてモチベーションや集中力を高めることにも、繋がるかもしれません。

編集後記

今回はAIRFITの開発者である、株式会社プロキダイの柴田和明さんと様々なお話をさせていただきました。

単に心拍ベルトを簡略化した商品を作る!というわけではなく、アスリートやスポーツ愛好家にとって、最良の「こだわり抜いた製品」を開発されているのが印象的でした。

例えば、冬場の乾燥やアトピー性皮膚炎を持った人のために、レスポンスアップゲルという医療系のゲルを使い、精度と安全性・快適性を追求しています。パッドを貼り付けるためのテープもアメリカから取り寄せた医療用のものだそうです。

「日本のトップ選手や海外で活躍するアスリートが毎日使っても、高いパフォーマンスが出せて、肌荒れしない商品を作る」という信念のもと活動されています。

柴田さんをはじめ、スタッフの皆さんが日本のものづくり精神で日々進化をし続けます。現状の製品にとどまらず、今後の商品開発にも目が離せません。

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ライター紹介 ライター一覧

浦中宏典

浦中宏典

ランナーズNEXT 編集長

株式会社ストレッチサポート 代表取締役
1983年8月12日 長崎県長崎市生まれ

高校卒業後、大学でスポーツ科学(運動生理学・バイオメカニクス)を学び、トレーナーとしてスポーツの世界で実績を積む。

主な活動実績はJR東日本硬式野球部、サントリーサンゴリアス(ラグビー・トップリーグ)、国際テニストーナメント、世界陸上大阪大会、日本大学フェニックス(アメリカンフットボール)他。2011年、サハラマラソンランナーのトレーナーとしてトレーニングと身体のケアを担当。

2011年4月に会社を設立。
テクノロジーの力でスポーツアクティビティを今より楽しくすることで、「もっとチャレンジしたくなる世の中を創る」
ために事業活動を行っている。

2015年4月に開催されたサハラマラソンにランナー兼トレーナーとして出場・完走。
2017年9月にはアメリカ ユタ州を中心に開催されるGrand to Grand Ultra(7日間6ステージ273㎞のレース)に参加し完走を果たす。

鍼灸・あん摩マッサージ指圧師の国家資格者でもあるが、現在はランニングウォッチやランニング用パワーメーター(Stryd)などのデバイスを活用しながら、効率的にマラソンやランニングの目標を達成するためのサポートをしている。

自分自身もマラソンやトレイルランニングの実践者として、常に挑戦を続けている。

<メディア掲載実績>
テレビ NHKまちかど情報室
雑誌 Tarzan(マガジンハウス)
雑誌 トレイルラン2017夏号(山と渓谷社)
新聞 長崎新聞
ラジオ 中央FM
専門誌 月刊トレーニング・ジャーナル 他多数

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