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TomTomアドベンチャー【GPSウォッチ体験レビュー】

 2017/02/24 ランニングウォッチ・GPSウォッチ
この記事は約 7 分で読めます。

この数年の間で、ランナーにとってGPSウォッチは必須アイテムの1つとして、使用されるようになってきました。

一方で、なかなか使いこなすことが難しかったり、そもそもGPSウォッチの種類が沢山あって、なかなか選べないという悩みがあるのも事実です。

メーカー各社、様々な特徴をもったGPSウォッチを展開しています。

ランナーズNEXTの中でも様々なGPSウォッチを紹介していますが、今回は、ヨーロッパでシェアNo.1を誇るTomTomのGPSウォッチについて、実際の使用感も含めてご紹介していきたいと思います。

TomTomとはどんな会社?

日本ではまだTomTomという会社を知らない、という人もいるのではないでしょうか?

それもそのはず、TomTom独自のGPSウォッチが日本でリリースされたのは2016年から。2011年にはナイキとApple、TomTomが提携し、TomTom製のNike+ SportWatchがリリースされたので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

日本におけるGPSウォッチ市場が伸びてきたのは2012年頃からなので、日本においてもパイオニア的存在です。

TomTomは1991年にオランダ・アムステルダムで創業。2005年には上場を果たし、世界中に4,000人を超える従業員がいるグローバルカンパニーです(TomTom社は世界40ヵ国以上にカーナビを販売している)

現在、日本で展開されているTomTomのランニングに適したGPSウォッチは主に、下記の2モデルです。

TOMTOM ADVENTURER

TomTomAD

2017年1月27日に発売されたのがTomTom製GPSウォッチの中で最上位モデルとなる、TomTom Adventurer(トムトム アドベンチャー)。ランニングを始めとしたアウトドアスポーツに特化したモデルとなっています。

ランニングだけでなく、ハイキング、バイク、スイム、スキー、トレイルランニングなど、どんなアクティビティにも対応可能です。

次に紹介するTomTom SPARK同様、スマートフォンを持たずに音楽を聴きながらアウトドア・アクティビティを楽しむことができます。オーディオプレーヤーに500曲以上を内蔵することができます。

<スペック>

サイズ(厚さ) 15mm

重量 約55g

防水機能 40m

動作時間

・ラン、トレイルランニング、バイク、フリースタイルモードで最大11時間
・ハイキングモードで最大20時間
・GPS+心拍計測+オーディオプレーヤーで最大5時間持続
・ライフログのみ取得で最大3週間

心拍計測 時計に内蔵

オーディオプレーヤー機能 3GBの音楽容量内蔵

標準価格は40,500円(税抜)

TOMTOM SPARK GPS

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2つ目はTomTom SPARK(トムトム スパーク)。TomTom SPARKに加えて、SPARK CARDIO、SPARK CARDIO+MUSICの三種類がラインナップされています。SPARK CARDIO、SPARK CARDIO+MUSICに関しては、バンドサイズがSサイズとLサイズの2種類あります。SPARKはSサイズのみ。

スペックを分かりやすくまとめると、下記の通りとなります。

スクリーンショット 2017-02-20 14.42.07

TomTom SPARKのみ光学心拍計が搭載されていないモデルなので、心拍数を計測する場合は別途心拍ベルトの購入が必要です。

動作時間は時計モードで約6週間。GPSモードで約11時間。GPS+心拍計測モードで約9時間。音楽を聞きながらの場合は最大約5時間持続するとのこと。

実際に使用してみた感じは?

IMG_2522

TomTomのGPSウォッチは画面下の四角形の縁の部分で、時計の操作を行います。これまで、数々のGPSウォッチを使用してきましたが、どれも本体の側面に操作ボタンがあるため、初めのうちは慣れるのに時間がかかりました。

コツさえ掴めば、操作には問題ありません。逆に1つのボタンで全ての操作が可能となるため、誤作動が少なく、余計なストレスを抱えずにアクティビティに集中することができます。

IMG_2520

本体とバンド部分は容易に取り外しができ、バンドの種類も豊富なので、同じ時計を使い続けるのが嫌な(私のように飽き性の)ランナーには、バンドを取り替えながらランニングができるというメリットもあります。

TomTomのGPSウォッチはシンプルなデザインと操作性が特徴的ですが、それらはアクティビティ時だけではありません。

折角GPSウォッチを使って走っているのなら、しっかりと振り返りをしたいところです。走りっぱなしにしないということですね。ダイエットであれ、フルマラソンの完走を目指すのであれ、タイムを縮めようとする場合でも、目標達成に向けて日々のアクティビティを次回以降に繋げていかなければなりません。

TomTomのGPSウォッチは専用アプリ”My Sports”で、各アクティビティを管理することができます。

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ここではPC版での画面を共有しますが、余計なスクロールをすること無く、ひと目で必要なデータを見ることが可能です。

心拍数やペース、高度などを1つのグラフ上にプロットできます。

それだけではなく、取得したGPS上にkm表示をしてくれる他、最大心拍数を計測したポイント、最高ペースをマークしたポイントも表示。

ランナーにとって、一番嬉しいのはグラフ上をポインターでなぞっていくと、どの地点を走っているのかが地図上で分かるようになっている所です。

例えば、上の図のグラフ上20′29″辺りをご覧いただくと、それまでは高度と心拍の波形がだいたい同じような波形を辿っているのが分かります。

ですが、20′29″辺りで高度はフラットに落ち着いてきているのに、心拍は落ちること無く若干の上昇傾向を示しています。

トレーニングの目的にもよりますが、例えばこのトレーニングの目的が効率的な脂肪燃焼だったとすると、オーバーペースということになります。

更にTomTomのGPSウォッチは、画面上で心拍数の推移を波形で示してくれるので、心拍管理が非常にやりやすいです。もちろん、数字を見ながらでも良いのですが、波形で示してくれたほうが疲れていてもパット見で心拍数の推移を確認でき、かつ理解できるのはありがたいですね!

IMG_2562※ランニング中の心拍推移が一瞬でわかるので、非常に便利

個人的には走りながら音楽を聴くことはありませんが、スマートフォンを持つこと無く時計のみで音楽操作が可能なので、ランニングをしながら音楽を聞きたい人、オーディオブックを聴きながら勉強をしたい人には、かなり重宝するアイテムではないでしょうか?

まとめ

今回はTom TomのGPSウォッチについてご紹介をしてきましたが、いかがだったでしょうか?

TomTomのGPSウォッチはシンプルかつコンパクトに設計されているので、良い意味で「ランニングウォッチ」っぽさがありません。これはどういう事かというと、GPSウォッチをランニング時だけでなく、ビジネスシーンでも活用できるということです。

様々なGPSウォッチがある中で、Tom TomのGPSウォッチをオススメするユーザー層としては、

①これまではスマホアプリでランニングのログを取ってきたけど、GPSウォッチに切り替えてみようかなと思っているランナー。

②使いこなせないのは嫌なので、なるべくシンプルにGPSウォッチを活用していきたいというランナー。

③音楽やオーディオブックなどを聴きながらランニングを楽しみたいというランナー。

GPSウォッチはある程度高額で高機能のものが多いですが、もう少しお手頃に手に入り、かつシンプルで使いやすいものを探している方であればマッチするはずです。

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ライター紹介 ライター一覧

浦中宏典

浦中宏典

ビジネスアスリート
データサイエンティスト

株式会社ストレッチサポート 代表取締役
1983年8月12日 長崎県長崎市生まれ

高校卒業後、大学でスポーツ科学(運動生理学・バイオメカニクス)を学び、トレーナーとしてスポーツの世界で実績を積む。

主な活動実績はJR東日本硬式野球部、サントリーサンゴリアス(ラグビー・トップリーグ)、国際テニストーナメント、世界陸上大阪大会、日本大学フェニックス(アメリカンフットボール)他。2011年、サハラマラソンランナーのトレーナーとしてトレーニングと身体のケアを担当。

2011年4月に会社を設立。
テクノロジーの力でスポーツアクティビティを今より楽しくすることで、「もっとチャレンジしたくなる世の中を創る」
ために事業活動を行っている。

2015年4月に開催されたサハラマラソンにランナー兼トレーナーとして出場・完走。
2017年9月にはアメリカ ユタ州を中心に開催されるGrand to Grand Ultra(7日間6ステージ273㎞のレース)に参加し完走を果たす。

自分自身も実践者として、常に挑戦を続けている。

<メディア掲載実績>
テレビ NHKまちかど情報室
雑誌 Tarzan(マガジンハウス)
雑誌 トレイルラン2017夏号(山と渓谷社)
新聞 長崎新聞
ラジオ 中央FM
専門誌 月刊トレーニング・ジャーナル 他多数

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