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事前準備が明暗を分ける!サハラマラソン出場・完走のために必要な3つのポイント

 2015/03/27 エクストリームマラソン
この記事は約 5 分で読めます。

私は今、第30回サハラマラソンに向けて準備を進めています。

昨年の6月にレースにエントリーして、約10ヶ月くらいかけて準備をしてきました。

一般的に、マラソンに向けた準備=走る練習だけだと思われがちですが、

サハラマラソンに向けた準備は、走る練習だけではありません。

7日で250km走るわけですから、走る練習は絶対的に積み重ねていかなければなりません。

ですが、それ以外にも準備しなければならないことが大きく分けると3つあると思っています。

今回はサハラマラソンと、その準備に関して、①トレーニング編。②時間とお金編、③持ち物編

3つの観点から紹介をしていきたいと思います。

サハラマラソンのような過酷なマラソンには興味ない・・・という人でも基本的なレースに臨むための「考え方」自体は同じです。

あなたがこれからチャレンジするレースに置き換えて、読んでいただければと思います。

 

トレーニング編

まず最初はトレーニングの準備に関してです。

サハラマラソンは前述した通り、7日間で250kmを走るステージレースです。

毎日30km以上、一番長いステージで80kmを走る必要があります。

トレーニングに関しては7月から開始。

毎月200kmを目標に走ってきました。

はじめはできるだけ走る回数を多くしていたのですが、10月にウルトラマラソンを走ってからは、

走る回数自体は少なく、その分一回あたりの距離を伸ばすことで調整。

1回あたりの走行距離は40km60km程度。

加えて10㎏前後の荷物を背負って走ることになるので、スクワットやランジなどのウエイトトレーニングと体幹トレーニングを12月からスタート。

もちろん、ザックを背負った状態で走るトレーニングも行ってきました。

もちろん、これをやれば絶対に完走できるという絶対法則的なものは存在しません。

大事なのは、現状を把握した上で、目標達成に向けて仮説と検証を繰り返していく。

そのプロセスの中でいろんな事に気づき、修正していく中で成長できるんだと思います。

こういった日々の仮説と検証活動を行うことで、クレバーなランナーになることができますし、それはビジネス活動の中でも活きてくるはずです!

 

時間とお金編

サハラマラソンに参加するには、他のマラソンに出場するよりもお金と時間がかかってしまいます。

レース自体が7日間。

移動と前後の宿泊を考えると、合計2週間の日程を確保しなければなりません。

さらに、エントリーフィーで3,450€。

1€が130円だとすると448,500円。

これがエントリーにかかる費用です。

これに加えて、日本⇔フランス間の渡航費、パリでの宿泊費(23日分)。渡しの場合は、これで+15万円。

さらに食料、寝袋、ザック、レースウエア等の備品が必要になりますので、トータル80万円程でしょうか。

人によっては、難なく時間とお金を作り出せる人もいるでしょう。

ですが、大抵の場合はサハラマラソンを機に何かを変えよう、変えたいと思っている人も多いはずです。

サハラマラソンに参加するための時間をどう作っていくか?お金をどう作っていくのか?

ここを悩み、解決していくプロセスはビジネス活動と同じです。

ですから、特にこれから起業しようとか、大きなことにチャレンジして自分を変えようという人であれば、ある意味いい機会なのではないかと思うわけです。

私自身も時間をどう捻出するかという意味では、色んな苦労がありました。

最終的にはなるようになる!といったところですが、真剣に時間を創造することを考え、実行していくことに大きな意味があったと思っています。

 

持ち物編

サハラマラソンを走る上で、重要な要素が「持ち物をどうするか?」です。

7日間分の食料は全て自分で用意し、決められたルールの中で食事をしていかなければなりません。

食事であれば、トータル14,000kcal以上が必要であり、毎日2,000kcalを消費していく計算で準備をしなければなりません。

備えがあれば憂いなしですが、荷物を沢山持って行き過ぎると、今度は荷物が重くなりすぎて、走るのに支障が出てしまいます。

ですから、「何を持って行き、何を持っていかないか」はサハラマラソンを完走する上で、非常に重要な戦略です。

持っていくものの量によって、ザックも変わってきますし、気温によって寝袋の質も変えなければなりません。

事実、持ち物に関する準備は思って以上に時間がかかりますし、専門店でカロリー計算のために多くの時間を費やすことにもなります。

専門家からのアドバイスも重要です。

食事は、趣味嗜好がそれぞれ違いますから、ストレスなく自分にあったものを選びながら、ルールの範囲内で選択すること。

食事以外でも、あらゆることを可能な限り準備しておくこと。

荷物を最小限に抑えながら、できる限り快適な7日間を過ごすにはどうすればいいかを考えぬくこと。

突き詰めて考えるとキリがありませんが、持ち物の準備を制するものはサハラを制する!

といっても過言ではないと思います。

 

今回の記事は、非常に抽象的な話になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

具体的なトレーニング内容、時間やお金の作り方、持ち物の選び方は別の機会にご紹介していきます。

もちろん、この記事を書いている時点では、私はまだサハラマラソンを経験しておりません。

参加した後に生まれるコンテンツも、ぜひ楽しみにしておいて下さい。

今回の記事では「サハラマラソンに参加することの意義」のようなものを感じていただければ幸いです。

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ライター紹介 ライター一覧

浦中宏典

浦中宏典

ビジネスアスリート
データサイエンティスト

株式会社ストレッチサポート 代表取締役
1983年8月12日 長崎県長崎市生まれ

高校卒業後、大学でスポーツ科学(運動生理学・バイオメカニクス)を学び、トレーナーとしてスポーツの世界で実績を積む。

主な活動実績はJR東日本硬式野球部、サントリーサンゴリアス(ラグビー・トップリーグ)、国際テニストーナメント、世界陸上大阪大会、日本大学フェニックス(アメリカンフットボール)他。2011年、サハラマラソンランナーのトレーナーとしてトレーニングと身体のケアを担当。

2011年4月に会社を設立。
テクノロジーの力でスポーツアクティビティを今より楽しくすることで、「もっとチャレンジしたくなる世の中を創る」
ために事業活動を行っている。

2015年4月に開催されたサハラマラソンにランナー兼トレーナーとして出場・完走。
2017年9月にはアメリカ ユタ州を中心に開催されるGrand to Grand Ultra(7日間6ステージ273㎞のレース)に参加し完走を果たす。

自分自身も実践者として、常に挑戦を続けている。

<メディア掲載実績>
テレビ NHKまちかど情報室
雑誌 Tarzan(マガジンハウス)
雑誌 トレイルラン2017夏号(山と渓谷社)
新聞 長崎新聞
ラジオ 中央FM
専門誌 月刊トレーニング・ジャーナル 他多数

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